よもぎ蒸しってご存知ですか? よもぎなどの薬草を蒸した熱で下半身を直接的に温める韓国の健康法です。
よもぎ蒸しは、今すぐ冷えを何とかしたい人に最適
よもぎ蒸しは、専用の設備がないと、自宅ではなかなかできません。お手軽でない分、足湯とは違い、即効で冷えに効きそうな気がします。
「冷えとり健康法」でも、胴体をあたためることは大事だと述べられています。胴体があたたまると、血流がよくなって、全身があたたまることになりますからね。
といって、「じゃあよもぎ蒸しでもしようか」なんて、足湯をするみたいにできるものではありません。
よもぎ蒸しパットならカンタンよもぎ蒸し効果
そこで、登場したのがよもぎ蒸しパットです。かんたんにいうと、よもぎ蒸し効果のあるカイロですね。生理ナプキンのように下着につけて使います。
よもぎ蒸しパットは、寒い場所での立ち仕事や野外活動にオススメ
寒い店頭の店員さん、町内会の交通当番など、外気に当る場所で立っていないといけない仕事や野外活動でよもぎ蒸しパットは威力を発揮します。仕事だと、たくさん着こんでもいられないですからね。
よもぎ蒸しパットは、からだを直にあたためてくれるので、薄着でも寒さを感じにくくしてくれます。
よもぎ蒸しパットを選ぶポイント
よもぎ蒸しパットの温度とにおいをチェックすること
よもぎ蒸しパットの温度は一定ではない!
よもぎ蒸しパットは、薬草と使い捨てカイロがいっしょになっているものです。使い捨てカイロは、ふつう服の上から使いますが、よもぎ蒸しパットは、肌にごく近いところに温熱シートを当てるので、低温やけどにならないように、細心の注意が必要なんです。
よもぎ蒸しパットは、デリケートな部分に当てるにも関わらず、冷えやすい部分なので、あたたまると気持ちいいと感じてしまい、熱さを感じにくくなっている場合があるのです。
よもぎ蒸しパットの温度は、低めに設定されているものでも、最高温度が60度ぐらいまで上がり、それから徐々にゆっくり下がっていくようになっています。体温以上のものに長時間触れると誰でも低温やけどになる危険があることを忘れないで慎重に使いましょう。
- いつでも取り外せる場所で使うこと
- 2時間以上使わないこと
よもぎ蒸しパットには薬草独特のにおいがするものがあるので注意
よもぎ蒸しパットには、よもぎのほかにも日本人にはあまりなじみのない薬草が配合されているものがあります。
着用すると、パットのにおいが気になって仕方ないという人もいます。ほかの人に気づかれそうでイヤだということもありますが、中には独特の野草の香りで気分が悪くなってしまう場合もあるようです。とくに、おみやげでもらった韓国産のものの中には、においが強いものが多いようです。
はじめて使うときは、すぐにはずせる場所で使うようにしたほうが安全です。
よもぎ蒸しパットは、安いからといって、あまりたくさんまとめ買いしないこと
いくら使ってみてよかったよもぎ蒸しパットでも、薬草には有効期限がありますので、あまりたくさんまとめて買わないほうがいいですね。
よもぎ蒸しパットは、ここ一番の即効冷え体策に、じょうずに活用するとよさそうです。そのために、使い方に慣れておくことは大事です。就寝時や生理時には使えないことも忘れないでね。
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