『舌は下でなく上に』の著書では、「舌の吸盤化」を提案してます。
舌先だけ上あごにくっつけてもダメだった
以前から鼻呼吸するのに、舌先は前歯のやや後ろあたりにくっつけるのがよいというので、気が付いたらそうするように心がけていたんですが、舌先だけ上あごにくっつけただけの状態ではまだ不十分ということを知りました。
「舌の吸盤化」を提案している宗廣氏は、上あごにすきまなく舌がぴたっと密着して収まる状態がよいと述べてるんですね。
これがなかなか難しい。
舌先の位置はそのままで、舌全体を上あごに密着させるには、少しトレーニングをしないといけないようで、すぐにできる人はほとんどいないそうです。
舌の真ん中あたりまではどうにか密着できても、舌の奥の付け根あたりは上に持ち上げることがむずかしいみたい。
筋力がない場合もあるけれど、やったことがない動きなので、どうすればいいのかわからない。
慣れないうちは、余計な力が入り、疲れて筋肉痛を起こしてしまうこともあるようです。
わたしも舌先半分ぐらいはできてるように思うんですが、舌の付け根というのがいったいどのあたりのことをいってるのかよくわからない。
それにわたしのベロは上の歯の内側にきれいに収まらないぐらい平べったくて大きいんですよね。だから上あごに密着させようとすると、舌の端っこが上の歯に当たってギザギザの跡がつくんです。
舌を細長くして歯の内側に無理にでも収まるようにしながら密着させるようにしないといけないのでしょうか……。そんなことできるかな。
舌が落ちて、下の歯にくっつくような状態はほぼなくなったので、鼻呼吸できるようになって、とりあえずはよかったと思ってるんですが。
もう一つ、唾液の量がすごく増えたのも喜ばしいことです。
キープアップという舌筋強化具も試してみたい。
舌全体で上あごに押し上げるようにして使うらしいです。
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