バランスのいい食事って、実際どういうのかわかります? 食事は大切ですが、あまり神経質になって完璧な食事をしようとすると、あまりにも実現困難でやる気がなくなるんですよね。で、結局マルチビタミンといったサプリメントに頼りたくなる。
1日14品目食事法なら、かんたんに食事バランスのチェックができます。
14品目ならかんたん実現可能
14品目というのは、
- 穀物類
- イモ類
- 肉類
- 魚介類
- 豆類
- 卵
- 乳製品
- 緑黄色野菜
- 淡色野菜
- キノコ類
- 海藻類
- くだもの
- 油脂
- 嗜好品
です。
どうですか? これぐらい大雑把だと毎日だいたい食べてませんか? 魚といっても煮干のだしの味噌汁でもいいんです。油脂だってココナッツオイルなどと限定されているわけではないのでかんたんですよね。
いわし好きにはたまりません!
おいしいです。わたしはそのまま食べられるぐらい好き。
1日に14品目を網羅することが大事
1日に14品目食べていればだいたいバランスがとれていると考えます。種類については、苦手なものは避けて代わりのものを食べるといったことも可能。
量についても細かく指定されていません。でも、1日に2回以上食べてよいのは穀物類だけなんです。野菜だったらたくさん食べても良さそうなんですが、そうではなくて、やっぱり主食をしっかりとらないといけないんですね。ほかは1日1回食べればそれでいいってことみたい。
じつは、野菜など主食以外のものをたくさん食べようとすると、結局調味料や油脂などをいっしょにたくさん食べることになって、知らず知らずのうちにカロリーオーバーになる可能性が高まるそうなんですね。生野菜を何の味つけもしないでたくさん食べるのってむずかしいですもんね。
だからじつは野菜をたくさん食べるぐらいなら主食をしっかり食べたほうがいいんですね。
主食中心という点では「寝かせ玄米生活」と通じるところがありますね。
肉類や嗜好品は1日1回を守れば、食べ過ぎを防ぐことができます。
1日14品目食事法は、大雑把ですが、なかなか優れた食事法なんですね。
寝かせ玄米生活
こちらの食事方法もシンプルで取り入れやすい。
意識してとりたいカルシウム
骨粗しょう症を防ぐためにも意識してとりたいのがカルシウム食品です。牛乳がいちばん効率よくカルシウムをとることができると言われていますが、牛乳を飲まない人は、煮干や干しえびなどを細かく砕いた粉がおすすめです。
サプリメントもいいですが、わたしは貧血のとき処方された鉄剤がまったく飲めなかったときのことが思い出されてなりません。いくら効率がよくても、不自然なものはからだが受けつけてくれないことがあるんですね。だったらコツコツ少しずつでも食事でとったほうがいい場合もあります。
1日14品目ぐらいなら、食べながらかんたんにチェックできます。自分の食事のクセもよくわかりますよ。かんたんに改善もできます。
1日14品目食事法が紹介されていた本
1日14品目食事法が紹介されています。食事バランスのチェックにおすすめ。
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