開脚ストレッチの練習をほぼ毎日するようになってから1年と4か月。
いわゆるベターっと開脚できるに至っておりません。
股関節の可動域とは
さすがに毎日ストレッチをしていると、かつてないほどからだは柔軟になりました。
前屈では床に手がしっかり届くようにもなりました。
それでも開脚はできるようになりません。
なぜなら股関節の可動域が狭くて脚が広がらないからです。
でもこれは無理するとえらいことになります。
流行のヨガなんかで股関節がおかしくなる人が続出してると聞きました。
日本人はとくに股関節のはまりが浅いから安易に開脚なんかするもんじゃない! と言ってる人もいます。
4週間でできるとか、30日でできるとか、一年もすれば誰でもできるようになるなどと、いろんな噂を聞いてきましたが、わたしは結局一年以上たってもできずにいます。
聞くところによると、ハードな稽古をしているお相撲さんでさえ、引退するまで結局開脚(股割)できなかった人もいるそうで、かなり個人差があるんですね。
お尻や太ももなど周辺のストレッチが進み、骨盤もある程度動かせるようになってくると、股関節が硬くて広がらないのがよくわかるようになってきました。
股関節の可動域というのは、脚を付け根から外向きや内向きにひねることができる範囲でわかります。
バレリーナのように脚を付け根からつま先まできれいに外向きにできる人は開脚もできるんですよ。
脚を外向きにひねって動かせる範囲が大きければ大きいほど股関節の可動域が広く、180度に近いきれいな開脚ができる。
つまり脚を付け根からひねる運動を地道に続ければ、股関節の可動域も無理なくじわじわ広げられるというわけです。
こうなったらあきらめないでその日が来るのを楽しみに続けていきたいと思います。ストレッチ、気持ちいいですよ♪
開脚ストレッチ本
いつの間にか新しく改定されてました。
わたしも開脚シートが欲しかった……。
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