運動せねば、と思っていても、時間がないし、それほど好きじゃない。なるべく効率的にすませたいということで、まず始めたのがおうちで道具を使わずできる下半身筋トレでした。
でも、おうちで気軽にいつでもできる筋トレなんですが、それでも続かなかったんですね。
おうち筋トレ挫折の理由
挫折と言っても、思い直してはやるのを繰り返していて、まったくやめていたわけではなかったんです。おうち筋トレは、いつでもどこでも短時間でできるので、確かに続けやすいんです。
でも、ひとつできるようになると、どんどん負荷を上げていかないといけないんですよね。
筋トレはちょっとしたからだの変化を感じやすいので、モチベーション維持がしやすいと言われてますが、毎日10分程度の筋トレでは筋肉なんかつきません。体力維持が関の山。
体力低下や運動不足が防げればそれでいいとは思っているんですが、やっぱりおもしろくなくて飽きてくるんですね。かと言って、筋肉をつける筋トレは、しんどくてとても続けられない。
で、やったりやらなかったりして困ってたんです。
運動習慣がない人は、そもそもからだが硬い
わたしのように運動しないで過ごしてきた人は、体が硬い。
からだの柔軟性のピークは、なんと17~18歳なんだそう。それ以降、何もしなければ日に日にからだは硬くなっているんです。
ストレッチはからだの柔軟性を取り戻すための運動です。
硬ければ硬いほど成果がみるみる出てくるので楽しいし、何より気持ちいい。
あらゆる不調はからだが硬いことが原因だったのではないかと思うほど、続けるほどからだの変化を感じてます。
今では、ストレッチしないと気持ち悪い。やらないと落ち着かなくなるほどで、そんな運動は生まれてはじめてです。
先日、30分メニューを15分ずつ交互に分けてすることにしたら、みるみるからだが硬くなって、できていたことがだんだんできなくなっていくような感じがしたので、すぐに30分メニューに戻したのでした。
そうしたら、すぐにまた以前の柔軟性が戻ってきて、じわじわ柔らかくなっていくのがうれしくてたまりません。
全身プログラム掲載
DVDといっしょにできます♪
全身ストレッチと開脚ストレッチ
テレビで芸能人が開脚ストレッチするのを見て、あこがれたのが始まりでした。
だから最初は開脚ストレッチの練習で、下半身のストレッチばかりやってたんです。
だけど、ある時点から、開脚ストレッチが進まなくなって、ほかのいろんな部分の硬さが気になるようになってきたんです。
そこで、全身ストレッチのプログラムをやるようにしたら、開脚ストレッチのほうもじわじわ進み始めたんですね。
からだって、いろんなところがつながってるんですね。あたりまえのことなんですが。
開脚しようと足ばかりストレッチしてても全身が連動しないとダメなんですよ。身をもって実感しました。
開脚しても、からだを骨盤から前傾させることができなかったんですが、やっと少しだけ前に倒せるようになってきて喜んでます。なんかそれらしくなってきたなって思います。
開脚はまだ90度よりちょっと広がるぐらいなんですけどね……。いや、これでもかなりの進歩なんですよ。
筋トレが続かない方は、ストレッチから始めてみてはいかがでしょう。
開脚ストレッチのテキスト
準備ストレッチと最後のストレッチをしてます。
4週間で開脚できる人はかなり優秀。
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