自宅で筋トレをしていたんですが、ここ数週間は開脚ストレッチに励んでいます。
と言っても、開脚ストレッチはまったくできないので、できるようになるためのストレッチです。
テレビで伊代ちゃんは4週間で開脚してましたが、わたしはとてもそんな短い期間でできそうにありません。
というか、ほんとにいつかできるようになるの? って感じです。
これまでストレッチって、筋トレの準備体操ぐらいにしか思ってなかったんですが、なかなかどうして。
わたしのようにできるだけ最小限の運動しかしたくないと思っている者にとってストレッチは、筋トレよりさらに効率的な運動かもしれません。
いつか何かでストレッチだけじゃ運動にならないようなことが言われていたんですが、全然そんなことないですよ。
もっと早く知りたかった……。
ストレッチで疲労回復する理由
疲れるとは、
- 筋肉が硬直して動きにくい。
- 血液やリンパの流れが悪い。
- 疲労物質が処理されないでたまっている。
状態です。
ストレッチは、硬くなった筋肉を伸縮させることで血液やリンパの循環をよくするので、疲労回復を促す効果があるんですね。
からだの疲れをとるストレッチは気持ちがよく、精神的な癒し効果もあると言われています。ストレス解消にもよさそうです。
仕方なく運動しているわたしでさえ、気持ちいいので続けやすいのは最大のメリットです。
運動といえば疲れるものだと思い込んでいて、からだを動かすのがおっくうになっているわたしのような人にぴったりの運動なんです。
ストレッチは動脈硬化を予防する!
加齢や生活習慣で血管が硬くなり、血管壁が分厚くなって血流が悪くなる人が増えてます。
血管が硬い人はからだも固いそう。
わたしは片頭痛持ちだし、父はクモ膜下出血。
脳梗塞リスクが高いのは明らかなんですよね。
ストレッチは筋肉と同時に血管も伸ばしてしなやかに丈夫にし、動脈硬化を予防する働きも期待できるんです。
これは筋トレにはない効果です。
ストレッチで筋肉がつきやすくなる!
今は筋トレを休んでストレッチに専念してます。
ストレッチだけだと筋肉が弱ってしまうのではないかという心配は無用でした。
ストレッチは筋肉の可動域を広げる運動なので、筋肉がつきやすくなるんです!
ストレッチをしていれば、ふだんの生活の動作で筋肉の衰えは防げるみたい。
開脚ストレッチをしながら、気が向いた時に筋トレするぐらいでもよさそうです。
まだ始めて3週間ほどなので、何がどうなったとお知らせできることはありませんが、じわじわからだを伸ばすと気持ちいいことだけは確かです。こんなのでいいの? とちょっと不安になるほどです。あまりにも進歩が見られないときは、部位別のストレッチを追加するなどやり方を考えたいと思います。
開脚ストレッチは、できるようになるとしても数年先かなぁ……。
テキストのモデルさんのポーズとは程遠く、奇妙な恰好でキープしている姿は自分でも笑ってしまいます。
誰かに見られるようなところだったら、とても恥ずかしくてできません。
こっそり自宅でできる運動だからこそ続けられてます。
忙しい方にもおすすめです。
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