睡眠負債という言葉があるらしい。
長年に渡って積み重なっている睡眠不足のことなんですが、それが生活習慣病やがんといったあらゆる病気のリスクを高めていることがわかってきたんですね。
早寝習慣は比較的つきやすいのでは
わたしも認知症予防には7.5時間の睡眠がいいと知って以来、9時~10時には就寝するようにしました。
だらだらするクセがついてたので、夜あわただしいのが嫌だなぁと思ってたんですが、基本的に寝るのは好きなので、想像以上にすぐ早寝できるようになりました。
わたしが1階でさっさと寝てしまうので、家族もつられるように早く寝ているようです。
「早く寝ないとなぁ」と思ってだらだらしてた頃は、9時に寝るなんて絶対無理と思ってました。夕食の支度を早くしないといけない、とか考えると、だんだんおっくうになってくるんですよね。
でも、実際やってみたら案外ラクにできてます。たぶんたくさん寝ている安心感があるからじゃないでしょうか。
寝るのが楽しみになりそうなパジャマ
脳のゴミ収集車は寝ている間が働きやすい
7.5時間睡眠を実行しようと決意したのは、脳のゴミ収集車の話を聞いたからです。
脳のゴミを収集して運び出してくれる作業というのは、寝ている間が一番しやすいしはかどるらしいんですね。ゴミ収集はたえずやってることはやってるらしいんですが、やっぱり起きている間はいろいろほかの活動もあるので、道が渋滞して混んでてはかどらないみたいなんです。
そうでなくても老化でゴミの収集能力は落ちていきます。そこにさらに睡眠不足が重なってゴミがたまり、処理しきれないところまでいくと、認知症になるというわけです。
睡眠時間を増やしただけで、脳内のゴミが減ることもわかってます。寝る時間を確保するだけで将来の病気のリスクを下げることができるんですよ。よほど寝られない事情でもない限り、睡眠を最優先にするほうがほかのどんな健康法よりかんたんだしコストもかからないと思いませんか。
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睡眠は質だけじゃなく長さも必要
睡眠は質が良ければ短くてもいいと思われていたんですが、最新の調査では、やはりある程度の長さも必要なことがわかってきてます。健康で長生きしている人たちの睡眠時間を調べた結果、7.5時間というのが理想の睡眠時間ではないかと言われてます。
短いのはもちろん、長過ぎるのも良くないみたいですよ。
寝つきが悪いからと言って、眠たくなるまで起きている人がいますけど、わたしはとりあえず寝る体勢に入ることが大事ではないかと思ってます。決まった時間にトイレに行くのと同じですね。
寝不足気味で起きられないのに寝つきが悪いといった状態は、かなり深刻かも。早めに睡眠時間を確保して、睡眠負債を減らしていくことをおすすめします。
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