年齢と共に、お肌は気になることだらけ。いつの間にか複雑なスキンケアに多くのアイテムを抱え込んでませんか?
エイジングケアは気になりますが、50代は身辺をすっきり片づけて人生後半を気持ちよく過ごす大切な時期です。スキンケア用品も本当に大切なものだけに絞り込んで整理しましょう。
なくてもだいじょうぶなものが案外あるものなんですよ。
おっくうになるスキンケアはやめてみる。
「疲れたからこのまますぐ寝たいなあ。でも、お肌のお手入れしなくちゃ。めんどう……。」
「高価な化粧品、もうすぐなくなるから買わなくちゃ。」
そんなときは肌断食のチャンスです。思い切ってそのスキンケア習慣をやめてみましょう。疲れたら何もしないで寝、なくなった化粧品はそのまま使わないで過ごしてみるんです。どうなるか試してみてください。意外とどうということもないことがわかると思いますよ。
50からは肌につけるものより口にするものに重点をおいてみる。
50からは健康であることが一番の美容なんです。肌に直接どうこうするメリットはそれほどありません。からだを壊したら何にもなりませんから。
遠回りみたいに思うかもしれませんが、そんなことないですよ。元気でいると、しぐさや表情まで変わります。姿勢がいいとか、颯爽と歩けるといったことは、印象を大きく変える力がありますからね。年齢と共にそういったところに美しさの差がついてしまうように思います。
お肌のお手入れに凝るよりも、健康なからだづくりに重点を移したほうが得策です。そのためにも食生活から見直してみるといいですね。
クレンジングより便秘改善を
眠る前の念入りなクレンジングがおっくうになってきたら、もうそのクレンジング習慣やめてしまいましょう。メイクは基本的に石鹸洗顔でじゅうぶんです。少々メイクが肌に残っていても、肌が健康なら問題ありません。へんなクレンジング剤を使うよりずっと健全でいられます。
肌の汚れより腸の汚れをもっと気にしてください。便秘はからだに毒です。これからはあきらめないで、便秘改善にいっそう励むようにいたしましょう。
そうすれば、どんな豪華なスキンケアをするよりもずっときれいでいられますよ。
さあ、棚にあふれかえったスキンケア用品を整理しませんか?
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