スキンケア化粧品を使わないとどうなるかというと、どうもならないです。その日の調子によっては、カサカサすることもありますし、わたしなんかは湿疹ができてしまうこともあります。
でもそれは、スキンケアをやめたからではありません。スキンケアをしていた頃と変わらないということなんです。
お風呂あがりにあわてて化粧水ってほんとに必要?
スキンケアしていた頃は、お風呂あがりや洗顔後は、急いで化粧水や乳液、もしくはジェルなど何かしらつけてました。そうしないとつっぱってくるんですよね。
でも、スキンケアしなくてもつっぱらないんですよ。つっぱったのって、スキンケアをやめたはじめのほんの一日か二日ぐらい。自分でもびっくりでした。
べつにお肌がきれいになったわけじゃないですよ。肌が荒れてカサカサになってる日もよくあります。
それでもとくにつっぱったりすることがないんです。肌荒れもなんか皮膚の表面だけみたいな感じで、ゴワゴワかたくなってしまうところまでひどくなりません。数日皮がむけたらそれなりにおさまってしまう。そう、自然に傷が治るのと同じように淡々と皮膚が勝手に始末してくれるみたいなんですよね。
ああ、何もしなくても働いてくれてるんだって。ちょっと感動します。
スキンケアされている方に、「やめたほうがいいよ」と言いたいわけではありません。ただ、「スキンケアをどんなにがんばっても成果が出ないのよね」とお悩みの方は、ちょっとやめてみるというのも一つの方法ではないかと思います。スキンケアをやめてひどくなるようなことはめったにないと思うんです。もし、万が一ひどくなったときは、それこそ病院に行ったほうがいい状態ではないかと思います。
スキンケアしなくてもメイクはできる。
スキンケアしない人は、なぜかメイクもいっさいしない人のように思われがちなんですよね。
肌断食している人も、角質培養している人も、メイクはしてもいいんです。むしろ、クレンジングを完璧にし過ぎないことに注意します。
メイクは、基本的には肌の表面につくもので、スキンケア用品のように肌に浸透するものではありませんよね。だから肌の自然のはたらきやサイクルを乱すおそれは少ないと考えられているんです。その点クレンジングは、肌の奥深くまで汚れを落とす機能を持つものがあるので警戒されているんですね。
肌の表面にするメイクは、肌を紫外線や乾燥から守ってくれるメリットがあるので、むしろ歓迎されているぐらいなんです。
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肌が弱っていると感じたら
肌力が衰えてきていると感じたら、そのときこそ肌自身が持っている回復力を信じてあげて、何もしないでそっと見守ってあげてみてはいかがでしょう。それが「肌断食」です。
人のカラダは想像以上にうまくできているものです。余計なおせっかいしないほうが元気になってくれる場合もあるんですよね。
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