アーモンドオイルなどの植物オイルぐらいしかつけないのですが、最近ちょっと何年ぶりかでコスメっぽいのを使い出しました。
Now FoodsのビタミンCとシーバックソーンのモイスチャライザーです。
やっぱり添加物だらけの原材料
- 水
- 有機アロエベラエキス
- カプリル酸/カプリル酸トリグリセリド
- セチルアルコール
- グリセリン
- グリセリル・ステアリン酸塩SE
- 天然防腐剤(グルコース、ラクトペルオキシターゼ、グルコースオキシターゼ)
- ステアリン酸(野菜由来)
- セチルアルコールとセテアリルグルコシド
- エキストラバージンオリーブオイル
- ビタミンC誘導体
- シーバックソーンの種子油
- ニコチンアミド(ビタミンB3)
- トコフェロール(大豆由来ビタミンE)
- オレンジ・グレープフルーツアロマ
- モノラウリン
- ソルビン酸カリウム
- クエン酸
おそらくほとんど水分。
クリームのような濃厚さはなく、美容液みたいな感じ。
お菓子のような柑橘系のいいにおいがします。くどい感じではないです。
シーバックソーンとは?
いちおうメインの原料の一つになっているシーバックソーンというのは植物のこと。
サジーとも言われ、最近は健康食品としても人気。
寒くて乾燥した地域に育ち、日本にはほとんどありません。
果実はビタミンCが豊富で、種子からは抗酸化作用の高い油脂がとれます。
スキンケアの精神的効果はバカにできない!
ビタミンCやメインのシーバックソーンは総原料のほんの一部に過ぎないのがわかります。
肌色を明るく、シミを薄くするはずのメインの主原料なんですが。
でもこうした大事な成分を効率よく肌に吸収させるために、あるいは快適な使い心地のために、いろんなむずかしいくふうをしないといけないんでしょう。
そのために余計な添加物を入れざるを得ない事情はわからないではありません。
手づくりコスメを作ってみるとわかります。使い心地を追求すればするほど原材料が複雑になっていくんですよ。
それでほんとに肌のためになるのかは、正直誰にもわからないのが現実。
でもね、化粧品って、つけるといいにおいがして、一時的とはいえお肌がしっとりして、気持ちよくなる効果があるのは確か。
女子はみんな、この時間がけっこう好きなんじゃないのかな。
それなのに、ビタミンCとシーバックソーンのシミとり効果にひかれ、つい買ってしまったものの、あらためて原材料を見て、こんなので肌がきれいになるわけない……などと思ってしまう自分が哀しい。つまらない女です……。
こんなときぐらい素直に効くと思いたい!
せっかくだから、せめて化粧品の癒し効果ぐらいは存分に楽しみたい、と思うのでした。
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