白髪を染めなくなって以来、年より老けて見られることに慣れてきました。やっとです。
と言ってもほとんどおうちに引きこもっているので、直接誰かに言われるわけではありません。あくまでも自分が自分の白髪に慣れてきただけなんですが。
知人に会ったとき
わたしは近所に親しい友だちがいません。そもそも人づき合いがマメでないので、友だちと呼べる人が少ないんです。
もし今、身近に友だちがいたら、「白髪を染めろ」とうるさく言われていたかもしれないと思う。
白髪を染めなくなってから会った知人の、びっくりして引いたようすったらなかったからです。覚悟していたつもりでしたが、さすがにかなり落ちました。やっぱり人に会うときだけでも染めようか、と何度思ったかしれません。
身も心も老け込みました。なんか、もう、気分が「おばあちゃん」なんですよ。
何をするにも「もう50だしな。」とか「若くないし。」とか「いい年をして」なんてことをすぐ思ってしまうわけです。
でも、巷の50はまだまだ若くてきれいでないといけないような高いハードルみたいなのがあるみたいで、なんか疲れるんですよね。
年相応でいたいと思うのだけれど、その年相応ってのがよくわからない。自然な自分でラクになりたい。
老けて見えて何が悪い? と開き直ってみる
一時は白髪ヘアで老けて見えるせいか、気持ちまでずいぶん塞ぎこんだんです。
だけど一日中鏡を見て過ごしているわけではありませんからね。そのうち自分の姿なんて忘れてしまうんですよ。
まだまだこの先元気であれやこれやしたいことがあるでしょう? 元気でいられれば、50から先もまだ時間がある。死ぬまで元気でやりたいことができれば、それが一番ですよね。
50から何かするのに支障があるとしたら、それは年齢じゃなくて体調ではないかと思うんです。
白髪を染めて若く見せたって、ほんとのわたしは白髪です。巷の基準に無理に合わせて「若見せ」をがんばっても、一方で更年期障害や生活習慣病でお薬飲んだり、通院や入院をしないといけなくなって、「やっぱり年には勝てない」みたいなことになるより、そこそこ元気でいて「意外と若いんですね」とか言われるほうがいいかなって思うんです。
もちろんできる人は、若く見せることも、健康も、両方励んでくださいませ。
とりあえずわたしは「年より若く見せる」という目標から一抜けすることにします。
ヘアブラシに凝ってみる
お気に入りのヘアブラシを見つけると、ブラッシングが楽しくなります♪
湯シャンは白髪の味方
ところで、白髪をみすぼらしく見せないための髪のお手入れは大事です。
わたしはアーモンドオイルで頭皮マッサージをしてから湯シャンしてます。髪の調子はとてもいいです。
白髪染めしていた頃のほうがバサバサしてぺったんこでした。シャンプーを使っていた頃のほうが髪のにおいも強かったです。
なんだかんだいって白髪のままでいることが続けられているのは、からだの調子、つまり髪の調子がいいからです。これがほんとの美容だと思いたい……。
コメント
おかしさん、こんにちは。以前も白髪の記事の時にコメントさせて頂きました。おかしさんの記事いつも楽しみにしています。
私も、おかしさん記事を読んでから白髪染めをやめて一年以上過ぎました。まだ、真っ白やグレーに見えるほどでもないのでさほどでもないのですが、周りの同世代は、皆、綺麗に髪を染めてますから、鏡を見るとまだ染めたい衝動に駆られる時もあります。でも、おかしさんのおっしゃる通り染めないと髪の状態は、良いです。そして、何より「そろそろ染めないと汚くなってきたわ。」などという煩わしさから解放されたのと、なんで白髪染めをして当たり前の世の中なのか?若く見えることに重きをおく風潮になんだか疲れを感じてしまうのです。男性の同世代と思われる渋5時のアナウンサーさんや吉川晃司さんなど素敵だなと思う方いますが、女性はいないように思います。もう少し高齢になると白髪の素敵な女性もいますよね。年齢的に半端なのでしょうかね。私も先日50才になりました。体も変わり目ですし、体調も気分も良く過ごしたいものですね。白髪でも、素敵な女性でいられますように。では、また。
かおゆかさん、うれしいコメントありがとうございます♪
若く見えてかつ元気をめざすのが一番なんでしょうけども、わたしの場合、白髪が多くて早くもごましお状態なので染めないことには若く見せるのは無理なんですよね……。
年が白髪に追いついて来るまで、せめて元気でいないとって思います。
きれいは無理でも清潔に見えるようにがんばります♪