物心ついたときから舌にギザギザがついてた気がします。
よくないって話も以前から知ってたんですが、もともと反対咬合気味の口呼吸気味で仕方ないと気にしないようにしてきました。
だけど低位舌を克服しても、やっぱり舌が歯に当たるのが最近気になってます。
舌には正しいポジションがある
『舌は下でなく上に』によると、舌は上あごに吸盤のように密着させるのがよいとか。
わたしは『あなたの人生を変えるスウェーデン式歯みがき』という本ではじめて舌に正しいポジションがあることを知りました。2014年のことです。
舌の位置が悪いせいで、歯並びやかみ合わせが悪くなったり、口呼吸になっていびきや無呼吸症候群を引き起こしたり、二重あごも悪い舌癖のせいかもしれないだなんて!
どうしてそんな大事なこと、もっと早く教えてくれないの? ってちょっとひとりで腹立たしく思ってるところです。
今でも舌の位置に正解があるなんて知らないという人、けっこういるんじゃないでしょうか。
最近ショックだったのは、小さい子どもに舌トレーニングをして正しい舌の位置を教えると、たいてい矯正なんかしなくても、きれいな歯並びになるので、早くからそういう舌トレに力を入れてる小児歯科があるというのを知ったことでした。
現代っ子はみんなあごが小さいので、ほうっておくとほとんどの場合歯並びが悪くなり、お金をかけて矯正するしかないと思ってたんですが、舌トレをすると、歯の成長に合わせて歯がちゃんと収まるように上あごが成長するのだそうです。それで何もしなくても、多くの場合は自然にきれいな歯並び、正しいかみ合わせになるようです。
だけどそうしたトレーニング、一般的に広く行われているのかどうかは知りません……。
とにかく舌の位置を正すって、なんかとっても重要なことなんですね。
舌が大きいと厄介
ふつうは舌トレをして、低くなりがちな舌を持ち上げて、正しいポジション習慣がつくと、舌の歯型はなくなるみたいなんです。
ところがわたしの場合はそう簡単ではありませんでした。
舌を持ち上げて口を閉じ、鼻呼吸するようになったのだけれど、まだ歯型は消えません。以前よりましになったと喜んでいたのだけれど、ふと気がつくと、舌は持ち上げてるんだけれど、歯に押し付けてるときがあるんですね。
まだまだわたしには問題があるようで、
- 舌が大きくて歯に当たりやすい。(むくみのせいか?)
- つばを飲み込むとき、舌が歯に当たる。(異常嚥下というらしい。筋力のなさが原因。)
- 舌を持ち上げて上の歯に押し付けているときがある。
- 口を閉じているとき、軽く舌を噛んでいるときがある。
長年培ってきてしまった悪い舌ぐせは、舌を少々持ち上げたぐらいで完全になおるようなものではなかったんですね。この年で正すには根気が必要です……。
ガムで舌トレーニングするのはめんどうだし、トレーニング器具は高いしで困ってます。
舌回しぐらいのトレーニングでは口輪筋や舌の根っこは鍛えられないみたい……。
口輪筋・舌筋トレーニング器具「あげろーくん」
二重あごが改善する人もいるとか……。ほしいかも。
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