肌断食しているわたしが頭皮用のローションを使うはめになるとは……。フケ・かゆみには勝てませんでした。
NOVスカルプローション
ノブスカルプローションは頭皮用保湿ローションです。ピチロスポルム・オバーレとかいうイースト菌の発育を抑えてくれるそうなんですが、フケの原因はほかにもマラセチア菌など無数にあるんですよね……。いずれにせよ、常在菌のバランスが崩れてることは間違いない。
ワセリンやかゆみ止め成分の入った手持ちの保湿クリームで何とかならないかと思ったんですが、やっぱり髪が邪魔で頭皮にうまく塗れません。
ときどき使っていたあんず油はピリピリするようになってきたので使えなくなりました。
頭皮用のローションは先端が細くなっているので地肌に直接つけやすいです。
それでも髪をかき分けてはつけ、指先でトントンとなじませていかないといけないのでけっこう手間です。ていねいにしたつもりでも、髪にもかなりついてしまってもったいない。
だけどノブスカルプローションにはほとんど香りがなく、髪についてもべたつかないので使いやすいです。少しとろみがあって塗りやすくなってます。刺激もまったくありません。塗ると確かにかゆみがおさまるので助かります。
かゆみはこれでなんとか治まりそうですが、頭皮の乾燥が治まってフケが出なくなるのはいつのことやらです。お風呂上りやローションを塗った直後は適度な湿り気があるのかフケもおさまってますが、しばらくして乾いてくるととたんに出ちゃいます。と同時にかゆくなる……困ったもんです。こんなのはじめてです。これ以上ひどくならないことを祈ってます。
皮膚科の薬はあてにならない
皮膚科に行ったほうがいいって思われるかもしれませんね。皮膚科に行ったらくれそうなお薬の想像がつくんですよね。
繁殖し過ぎているカビ菌か何かをやっつける抗真菌剤か何かだと思うんです。
抗生物質を意地でも使いたくない派とかではないんですよ。でも更年期であちこち弱ってる状態では、こういう薬で症状が改善しても、またすぐ再発するだけなんですよね。わたしの手湿疹がそうです。お薬使って一時的には抑えても完治しないんですよ。常在菌のバランスが崩れる一方なんですから。それで結局お薬から離れられなくなるんですね。これじゃ片頭痛と同じです。
もちろんあんまり症状がひどい場合は、一時的にしろちゃんとお薬使って抑えたほうがいいこともあるんですよ。でも、できれば完治したいじゃないですか。
更年期は地道に食生活から見直して、体質を変えていかないといけない時期なんです。ここはじっくり取り組むチャンスと思いたい。(甘いかな)
甘いと言えば、最近ちょっと甘いもの食べ過ぎたかも……。この頃からだが「砂糖」に敏感に反応するような。砂糖を意識し過ぎてるからかもしれませんが。
幸いお勤めしているわけではないので、フケで周囲の方に不快な思いをさせることもありません。しばらくビタミン剤を飲みながら我慢強く頭皮保湿に励んでみます。
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