働くにしろ、介護するにしろ、趣味に励むにしろ、さあ、始めようと思ったとき、体が言うことをきかなくて必要以上に疲労してしまう。
運動してこなかったツケがいざというときにあらわれて悔しい思いをしないために、今から少しずつ運動習慣をつけたい。
続けやすいものから始めてみる
ジムに通ったりスイミングを習ったりするのが好きな人はそれもいい。
お金をかけたほうががんばれる場合もありますし、お友達がいたほうが続くこともあります。
わたしはお金をかけずにひとりでするのが好きなので、うちでDVDを見ながらできるものをいろいろ試しました。
かっこいいと思った太極拳は、あまりの難しさに断念。
筋トレは、しばらくは続くんですが、どうも飽きてしまう。成果を実感するにはかなりしんどい負荷をかけないといけないようで、これも断念。
で、始めたのが開脚ストレッチ。
できるようになったら素敵、と思ったのがきっかけ。単純な動機があったほうが意欲がわくものです。
こつこつストレッチを始めてみたら、自分に合ってたようです。あまりにからだが硬かったので、わずかずつですが、日に日にからだが伸びてくるのがわかっておもしろい。開脚というわかりやすい目標があるのもいいみたいです。
こんなわたしでも続けやすい運動があるんだから、きっと誰にでもあるはず。
体力アップの3つのトレーニング
体力アップには、
- 有酸素運動
- 柔軟体操
- 筋トレ
の3つのトレーニングが必要なんだそうです。
1の有酸素運動はウォーキングが代表的なもの。
これについては、わたしはなるべく歩くように心がけるしかないと思ってます。庭仕事や掃除などの家事でも有酸素運動になるそうですよ。
3の筋トレは、筋トレにストレッチをプラスした「スロトレ」というプログラムをときどき取り入れていこうかと思っているところです。ちょっとしんどいストレッチって感じなんですが、動きが少ない分、バランスをとるのが難しいけっこう高度なトレーニングです。でも、高齢者や女性が安心して筋肉強化できることで注目されてます。
「スロトレ」プログラムも掲載。DVD付き。
生活の中で無理なく習慣化するコツ
- 負担にならず続けやすい運動を選ぶこと。
- 成果が感じられること。
以上2つのポイントがクリアできるような調整やくふうをし、たまにサボる日が続いても、トレーニングを加減して復活する我慢強さを持ちたいところなんですよね。
運動の記録をつけるのも有効みたいですよ。
わたしは更年期だからというわけではなく、もともと体力に自信がなくて、それが運動に限らず何ごとも続かない原因ではないかと思ってきました。
年をとって必要に迫られ、やっと始めて何とか続いているのがストレッチなんですが、体力アップする最後のチャンスだと思って励むことにします。
コメント