あるとき、Pascoの「超熟」のテレビCMを何気なく見ていたら「トランス脂肪酸0.0g」という小さな文字が目に入ったのでした。
とうとう日本もトランス脂肪酸ゼロの時代が来たのかと思ったら違いました。
0.04g以下のトランス脂肪酸を切り捨て表示してるだけだった。
トランス脂肪酸ゼロと表示してないわけがわかりました。
で、わざわざ0.0gと小数点第二位を四捨五入した数値を表示するあたりがにくい。
残念ながら、トランス脂肪酸がゼロってわけではなかったんですが、いちおうトランス脂肪酸低減に取り組んでいるということを知って、わたしは今回ちょっとうれしく思ったのでした。
おそらく、トランス脂肪酸低減に取り組んでない加工食品のほうがはるかに多い中、その努力する姿勢は評価したい。
数ある大手ブランド食パンの中、Pascoの「超熟」は圧倒的な人気を誇っているというのも、そうした姿勢が品質にちゃんとあらわれているからではないかと思いたい。
食パン1枚にトランス脂肪酸がわずか0.04g入ってるぐらいが何だ、と思う人も少なくないでしょうが、あくまでもトランス脂肪酸ゼロを目指す世の中であってほしいと個人的には思ってます。
少量だからだいじょうぶとわかっているわけではないし、長年分解されずにリスクが積み重なっていく可能性もないとは言えません。
どうしても発生するトランス脂肪酸、取り除けるものなら取り除いていただきたい。
と言っても、完全に安全な食品なんて、この世にはありえないってこともわかってるつもり。
実現可能な範囲で適当にセルフコントロールすることも大事だと考えてます。
Pascoもがんばってね。こういう企業を応援したい♪
愛用ホームベーカリー
ときどきですが、トランス脂肪酸ゼロのパンを手作り。
チョコレートケーキも作れるよ♪
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