『1日1分で人生が変わるおなかもみ上げ』という本を読みました。
以前からお腹マッサージに手ごたえを感じていたからです。
健康法は何をするかより続けられる方法を見つけることが大事
元気でいたいと思わない人はいません。
でも、忙しかったり、あきらめたりするうちに、自分のからだを気に掛けることがなくなってしまうんですね。
健康で元気な人は、それぞれやり方は違うけれど、自分のからだのことを知ろうと努め、いたわっているんですよね。
『おなかもみ上げ』におもしろいことが書いてありました。
ずっと使っていない筋肉は、まるでネグレクトされているようなもので、「どうせ僕のことなんてどうでもいいんでしょ」とスネて、グレて、「ふて寝」をします。
筋肉は関心をもらう(意識される)と、活性化するのです。
最近ストレッチをやっているので、ほんとその通りだなぁ、と腑に落ちる思いでした。
自分のからだに関心を持って、続けやすい健康方法を見つけて習慣にすることが大切なんです。
合わないものはもしかしたらすぐわかるかもしれないけれど、いいかどうかはある程度続けてみないとわかりません。
冷え取り健康法は、続けているうちに足指の爪に痛みとゆがみが出るようになってやめてしまった経緯があります。始めた当初は下半身を温めるのがいいと思ってたんですが、靴下の重ね履きをやめたらすっきりして足指も元気になったんですよね。
冷え取りが悪いわけではないと思うんです。
重ね履きをやめたと言っても、5分指と先丸靴下を交互に何枚も履く方法をやめただけで、ふつうの靴下は2枚重ね履きすることもありますし、スパッツやレギンスを重ね履きして下半身を冷やさないようにするのはいい感じで続けてます。
こんなふうに続けていると、自分のからだに合ったやり方がくふうできるようになってくるんですね。
自分のからだのことを気にかけることが大事なんですよ。
おなかの手当ては健康の基本かも
『おなかもみ上げ』はおなかマッサージの基本的な方法がくわしく紹介されています。
おなかのマッサージは、ちょっとやってみただけでほんとに気持ちいいので、もっとくわしく知りたくなったのがきっかけです。
『おなかもみ上げ』は、からだの具合を知り、調整し、いたわることもできるスゴイ技みたいでびっくりしてます。
でも、やり方はシンプルでかんたんなんですよ。確かにどこでも数分でできそうです。
いいことばかり書いてます。
効果は人によってさまざまなんでしょうが、わたしはまんざら嘘ではないと思ってます。
昔から「手当て」って言うじゃないですか。
運動や食事の成果が出るか出ないかは、それをちゃんと受け入れられるカラダ次第と思うと、おなかのケアって重要だと思いませんか?
ところで、『おなかもみ上げ』では道楽者になることをすすめているんですよ。どうしようもないハンパものという意味の道楽者ではなくて、過程を楽しめる人のことなんですね。途中のちょっとした変化を面白がる人になって気長に続けましょう、と述べてます。
健康に限らず、道楽者になったほうがしあわせな人生になりそうです♪
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