更年期が近づくにつれて、体調不良が気になり、少しずつ健康管理に興味を持つようになりました。そこで、マクロビとか半日断食といった健康法をできる範囲で取り入れたいと思って学んでいます。
そこで、日本人には、乳製品は必要ない、ということを知り、ずいぶんショックを受けました。わたしは、牛乳が大好きだからです。
日本人は、乳製品の消化が苦手
牛乳を飲むと、お腹がゴロゴロする人がいますよね。乳製品を消化する酵素が少ない人なんだそうです。
乳製品を食べる歴史が浅い日本人には、もともと乳製品を消化する酵素を持っていなかったとも言われています。なので、乳製品を消化することは、日本人にとって、からだにかなりの負担を強いることになるというのです。
善玉菌は、土地の作物で育つ
ヨーロッパでチーズ職人の修行をしていた日本人は、ヨーロッパの師匠に言われたそうです。
「日本で、ここと同じことをしても同じチーズはできない。日本で生きている発酵菌で日本のチーズを作りなさい。」
わたしたちが食べものを通して得る善玉菌もまた、その土地の作物に根ざしたものが一番ふさわしいのだと思います。
とすると、なるほど日本人には、牛乳よりも豆乳のほうがいい気がします。
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からだによくないものがおいしい理由
「からだに悪いものはおいしい!」と居直った外食チェーン店がありましたが、本来は、からだにいいものをおいしく感じるのが本当ではないでしょうか。
どうして、食べちゃいけないものをおいしく思ってしまうのでしょうか?
急激な食生活の変化
からだのつくりが環境に対応して変化するには、たいへんな時間が必要です。でも、そんな悠長なからだのつくりなんておかまいなしに、めまぐるしいスピードで、わたしたちの食べるものが変わってきてしまっているんだと思います。
過食できる環境
飢餓に苦しむ人がいる一方で、過食に苦しむ人がいるというのが現代です。食べ過ぎることができてしまう環境がからだの調子を狂わせていることは確かなようです。
生き物のからだは、食べられないリスクに対しての備えは、多少あるみたいですが、食べ過ぎのリスクにはまったく対応できないのではないでしょうか。
人類は、いまだかつてどんな生き物も経験したことがない、飽食のピンチに立たされているのかもしれません。
身近に昔からある食材を見直す
食に関しては、あまりグローバル化をねらわないで、身近に昔からあるものをよりおいしくいただくくふうをしていったほうが無難なようです。
だからと言って、子どものときから飲んできた牛乳をやめて、豆乳に変えるのは、急にはできそうもありませんが。
せっかく世界遺産にも選ばれた和食を、もっとちゃんと食べるようにしていきたいと思っています。
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