健康な人は、睡眠時に平均20回の寝返りをうつそうです。
そうして寝ている姿勢で生じるからだの負担を分散しているんですね。
寝起きにからだのあちこちが痛くなる人は、寝返りする回数が極端に少ない場合が多いとか。
寝返りできない理由
寝返りする回数が少ない人には以下のような原因が考えられます。
- 枕などの寝具がよくない。
- 寝る場所が狭い。
- 寝返る筋力がない。
- 睡眠の質が悪い。
枕の高さはかなり影響するようですよ。
横向きから仰向け、仰向けから横向き、とスムーズにコロンと寝返りができる高さは意外と低い。
想像以上に重い頭を支え続ける枕には意外と硬さも必要なんですよね。
わたしはベースがしっかりしていて自分で高さが調整できるブレスエアー枕を使ってます。
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寝返りできない原因は枕だけじゃありません。
筋力の衰えで寝返りできなくなってる可能性も。
若いころは寝相が悪かったのに、おとなになったらすっかりお行儀よくなったことないですか?
これ、寝ているときに動き回れる体力がなくなっただけなのかも。
起き上がるとき、からだの向きを変えるのに苦労しているような人は、寝ている間に寝返りできてない可能性が高い。
わたしはストレッチをするようになってから、以前より起き上がるのがスムーズにラクになったことを実感してます。それまでは、からだがつって痛くならないように、おそるおそる起きてました。思いっきり伸びをして、腕を上げることもできなかったんです……。数年前の五十肩は、それはもうひどくてつらいものでした。
今でもときどき冷えるせいか首が痛くなるので、からだが硬くなって筋力が弱ってきてることがわかります。
ストレッチをやらなかったら今頃もっとひどいことになってるだろうと思うと、さすがにわたしもやめられなくなりました。
もうこれ以上の運動はできませんが、運動の大切さを日々思い知らされるばかりです。
寝返りできる健康な眠りをするためにも、体力維持しないといけません。
やっぱり何をするにも運動なんですよね……。なんせ動物ですから。
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