頭痛時の鎮痛薬として服用している粉薬は、SG配合顆粒とエチゾラム細粒1%「JG」という抗不安薬を混ぜ合わせたものです。
「SG配合顆粒」もまた配合とあるように、数種類の成分が混合されたもの。
ピリン系と説明されてますが、非ピリン系の成分も含まれてます。
「SG配合顆粒」の主成分
- イソプロピルアンチピリン(ピリン系)
- アセトアミノフェン(非ピリン系)
- アリルイソプロピルアセチル尿素
- 無水カフェイン
ピリン系は浮腫やアレルギーなどの副作用が出やすいので、市販薬では避けられる傾向があるようです。でも、鎮痛効果は高い気がします。
非ピリン系は、ピリン系でない鎮痛解熱作用のある成分すべて含まれるみたいなので、多種多様でそれぞれ異なり、非ピリン系だから似ているということはなさそう。アセトアミノフェンは比較的おだやかな作用で、市販薬にも広く使われてます。
アリルイソプロピルアセチル尿素は、過敏になっている神経を鈍くさせて痛みをやわらげるものらしい。これが眠気を誘うことも。
無水カフェインは、眠気や疲労感をとって、頭重感をやわらげます。
多成分がいいのか悪いのか
このように「SG配合顆粒」は解熱鎮痛成分が複数配合されているんですね。総合感冒薬もそうですよね。
同じ鎮痛でも異なる成分が合わさって微妙に違う作用をしているというのは、単一成分で単一作用する薬よりいいのか悪いのか……。
漢方薬の多成分と違って、なんかコワイ気がしないでもありません。
ケガや病気で一時的に熱や痛みを楽にしてもらう分にはありがたいけれど、片頭痛はほぼ習慣的に痛くなって習慣的に薬を飲まないといられなくなるからいけません。
やっぱりこの片頭痛体質をどうにか改善していかないと、って思います。
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