体質と同じぐらいかそれ以上に健康と大きく関りがあると言われているのが生活習慣です。
喫煙や過食、運動不足が病気を招く悪い生活習慣であることはわかっていますが、反対に健康で長生きできる生活習慣のデータがあります。
大阪大学医学部の森本兼ひさ氏たちが「8つの健康習慣」として提唱しているものです。
生活習慣を見直すのはなかなかむずかしいんですが、この年になると、健康でいられるほどいいことはないとつくづく思うのです。
今年は何か一つでもよい生活習慣を身につける一年にしたい。
1.毎日朝食を食べる。
一日一食という健康法を唱える人の中には、朝は排便の時間で食べないほうが調子がいいという人もいます。
わたしが実践しているのは、にんじんとりんごの万能健康ジュースを朝食にすることです。
朝は副交感神経から交感神経に切り替わる時間で、あまり消化吸収能力がよろしくない。だからジュースで必要な栄養分をとるとからだに負担がないんですね。
万能健康ジュースは片頭痛改善食です!
ただし、成長ざかりの子どもたちや運動をいっぱいする方は朝食はしっかり食べたほうがいいです。
朝食を抜くと血糖値が下がってストレスになったり、食べない時間が長過ぎると、腸内環境のバランスが悪くなるリスクもあります。
調子のいい食べ方を規則的に続けることが大事だと思います。
調子の良し悪しの目安の一つは排便です。便はからだの便りだと述べている人がいましたが、そのとおりですよね。
2.毎日7~8時間の睡眠をとる。
最適な睡眠時間にはかなりの個人差があることがわかってきているようですが、やっぱり7~8時間寝たほうがいい人が多いんですね。
忙しい現代人には意外とむずかしい課題です。
3.栄養バランスを考えて食事をする。
食事は楽しくおいしければいいというのが行き過ぎて、おいしければ何でもいい、になってしまうのがいけません。
だからと言って、食事が楽しくなくなってもやっぱりダメだと思うんですよね。
でも、ちょっとはバランスとか健康のことも考えながら食べるようにしたい。
4.喫煙しない。
5.定期的に運動する。
6.お酒を飲み過ぎない。
7.毎日平均9時間以下の労働にとどめる。
職場や経済事情などがあったりして、これもなかなか難しい問題です。
8.ストレスが多くない。
以上8つの生活習慣が健康に長生きできるコツみたい。
いい生活習慣が一つでも身につくよい一年になりますように。
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