体質改善によいザワークラウトならぬ「ラブレクラウト」。
すっぱいキャベツの漬物で味は微妙だと前回お伝えしたのですが、意外なことに家族に好評で、あっという間にキャベツ1個分がなくなってしまったんです。うれしくなって、すぐに新しく漬けました。
焼きそばに合う「ラブレクラウト」
焼きそばに紅生姜のせて食べることありますよね。そんな感じでラブレクラウトといっしょに焼きそば食べるとおいしいんです。
ほかにもつけ合わせとして食べると案外何にでも合うんですね。
わたし、これまであまりすっぱいものって好んで食べてこなかったんですが、さっぱりとして食が進む感じがします。
ちょっと野菜がほしいときに「ラブレクラウト」があると便利です。ふつうの常備菜として使えます。
「ラブレクラウト」の効能
ラブレクラウトは『頭痛の治し方』の著者が考えた体質改善レシピです。
ラブレ菌という乳酸菌発酵食品です。ですから腸内環境改善が期待できます。
さらに片頭痛をはじめ、あらゆる生活習慣病の原因と考えられる「酸化ストレス・炎症体質」の改善に有効なものとして考案されました。
肉類や魚類などの動物性タンパク質といっしょにとると、その効果がすぐわかると言います。どんな効果があるかというと、
- キャベジン(ビタミンU)の力で胃酸を抑え、肝臓の脂肪蓄積を抑制。
- イソチオシアン酸塩(キャベツの辛味成分)によって、体内の解毒酵素の働きや抗酸化力を約3日間高める。
- がんの予防。
- 発酵とともにイソチオアシン酸塩の生成が促進される。
- 漬ける前のキャベツに含まれるビタミン類のほとんどを減少することなくとれる。
- イソチオシアン酸塩により血小板の凝集を抑え、血管を柔軟にし、血圧を下げ、血流をよくする。
- ラブレ菌が腸内で短鎖脂肪酸(酢酸・乳酸・酪酸など)を生成し、悪玉菌の増殖を抑える。
- ラブレ菌が腸管の新陳代謝を活発にし、栄養素の消化吸収や腸管免疫力が上がり、がんや老化・免疫力の低下を予防する。
- ラブレ菌がナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化する。
- ラブレ菌が免疫システムを担う細胞の生成を促進し、がんの発生や転移を予防する。
- ラブレ菌は胃酸や胆汁などの影響をうけないで多くの生菌が腸に届く。
- 血糖値の急激な上昇を抑える。
- 便秘や下痢の解消。
- ビタミンCやポリフェノールにより胃の中でニトロソアミンという発がん性物質が生成されるのを抑える。
「ラブレクラウト」はいっしょに食べるだけで食事改善
食事の中身を改善するのはむずかしいですが、「ラブレクラウト」はいつもの食事に加えるだけでかなりの食事改善効果が期待できるんです。
そのことは、著者自身をはじめとするこれまでの実践結果から確かめられているそうですよ。
あなたも「ラブレクラウト」試してみませんか? わたしはこれで、片頭痛とアレルギー体質を完治するのが目標です!
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