ひきこもり主婦の最低限の運動として筋トレを始めましたが、何とか続いてます。ちょっとしかしませんが。スクワットオンリーで始めた筋トレでしたが、今では4種類のメニューをしているんですよ。
ほぼ毎日できる程度の軽いメニューなんですが、それでもしんどいときは回数やセット数をすぐ減らします。そうすると、めんどうになって「きょうは休もうかな」と思っても「1セットぐらいならやってもいいか」と、休まずにすむ日がよくあります。
筋トレの成果という面では頼りない限りですが、やめないで続いていることに満足しています。続けている限り、いつか成果はあらわれます。「筋トレは裏切らない」と誰かが言ってました。
筋トレは、自分に合った続けやすいルールづくりがやめないですむポイントです。
かたちや道具から入る人は要注意。
運動でも何でもものごとを始めるとき、服装や道具を完璧にそろえてかたちから入る人、いますよね。やる気が出るし、投資した分がんばれる気がして、わたしも何度もやった覚えがあります。けっこう嫌いじゃない。
だけどわたしの場合、コレだと続かない。服装や道具が揃った時点でもうやったつもりになっちゃうんでしょうか。始める前から飽きてしまう。それでも投資してしまってますからね。やらないわけにはいきません。それがどんどんプレッシャーになってますます気が重くなる。で、ある日「えい!」ってやめちゃうんですね。そりゃ、後味悪いったらないですよ。
最近は、たやすく投資できる余裕もないことですし、続けることが肝心だということがわかってきたので、まずこの方法は選ばなくなりました。
わたしには合いませんでしたが、かたちや道具から入るというのは悪いことじゃありません。それでどんどんはまってのめりこむ人もいると思うんですよね。でも、それで何をやっても続いていないという人は今一度振り返って考えてみたほうがいいです。
「一ヶ月続いたらなにか一つ道具を買う」といったごほうび作戦を取り入れるというのも方法です。一番の目標は続けること! これを忘れちゃいけません。
2つの継続タイプ、あなたはどっち?
1.しやすさ重視タイプ
とにかく敷居を低くしてやめない環境づくりに努めるタイプです。わたしも今回は筋トレをとにかくやめないで続けることに重点をおいています。
これって、完璧主義の人や成果を急いでいる人には向かないかも。
冷静に自己分析をして、現実的なレベル設定をしないといけないからです。理想のレベルを思い描くことはいいことです。でも、そこまで到達するのに今どこからスタートするのがいいのか、現実可能なレベルまで引き下げてくるんですね。ステップはこまかく刻むほどステップアップしやすいですが、まどろっこしいと嫌になるリスクもあります。
あわてないでゆっくりじっくり行きたい人に向いた方法かもしれませんね。わたしのように、運動に対して自信がなかったりコンプレックスがある人にもおすすめの方法です。
2.モチベーション重視タイプ
一方、こちらはジムに通うなど、せざるをえない環境を作って自分を追い込むタイプです。プレッシャーを力にできる人に向いてます。かたちから入りたい人、きっちりやりたい人はこちらの方法が好きかもしれませんね。
モチベーションを重視する人は敷居が低いとおもしろくないんですね。おもしろくないと続きません。適度なしばりがあったほうが楽しめる人たちです。
いずれのタイプも続けないことには意味がないという点では同じなんです。自分のタイプを見誤ってませんか?
もちろん2つのタイプにきれいに分かれるとは限りません。でも、どんなことでつまづいてきたかを考えると、どっちの傾向が強いといった自分のクセはわかるのではないでしょうか。
どうも長続きしないと悩んでいる人、案外自分の性格を誤解しているかもしれませんよ。これまでの体験で続かなかった原因は何でしたか? 振り返ってみるといいですね。
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