きょうの朝日新聞で「日本人腎臓弱い」の見出しを見つけました。
体格や腎臓が小さいから
腎臓は、ネフロンという組織の数が多いほど処理能力が高いらしい。
ネフロンというのは血中の老廃物をろ過して尿を作る組織。
その数20万~200万と人種などの差がかなり大きいそうなんですね。
体格が小さく、腎臓が小さい日本人は、おのずとネフロンの数が少なめ。
記事掲載のデータは日本人たった27人のものなので、どうかと思いますが、
- 健康な人9人の平均64万個
- 高血圧患者9人の平均39万個
- 慢性腎臓病患者9人の平均27万個
欧米人の平均が90万個なのでかなり少ないことがわかります。
塩分多めの和食の影響
日本人の塩分多めの食生活も負担をかけていると言われてます。
でも、これはちょっと不思議なんですよね。
ずっと昔から日本人は和食を食べ続けてきてるでしょ?
今さらほんとに塩分だけの問題なんでしょうか?
昔より食生活がよくなって、塩分量もたっぷりとってしまうようになったのかもしれませんね。
やっぱり過食がよくない気がします。
ネフロンの数は生まれたときに決まっているそう。
生活習慣に気をつけて、とくに日本人は腎臓をいたわってあげないといけないこと、覚えておきたい。
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