少し前は、測定した血圧の数値が高いとき、高血圧と診断され、治療の対象になっていたのだけれど、最近は、血圧が一時的に急上昇する現象こそ危険であることがわかってきました。血圧が一時的に急上昇する現象を「血圧サージ」と言います。
ところが、血圧が一時的に急上昇していても、気づかない場合が多いそう。
検査の数値に異常がないからといって、油断してはいけないんですね。
血圧サージの見つけ方
血圧は始終測定するわけにもいきません。
というわけで、血圧サージの可能性を見つける一番手軽な方法を紹介します。
「2週間、起床後1時間以内の血圧を3回測定し、一番低いものを記録する。」というもの。
血圧サージはいつ発症しているのかわからないのだけれど、起床後の血圧サージがもっともハイリスクと言われてます。
記録した血圧が135/85を超えて継続している場合、血圧サージが発症している可能性が高いそうです。
わたしも神経質に血圧測定をして、しんどくなってしまったことがありますが、血圧を意識することは悪いことではないんですよね。
ストレッチで血管も柔軟にする
数年前、血圧が高くて、毎日測定していた時期がありました。
何がよかったのか、いつの間にか改善して、血圧測定の習慣もなくなっていたんですが、50代になると、何気なく測定した血圧が、たまにびっくりするぐらい高いことがあるんですね。
緊張してたり、運動後だったり、何か原因があるんでしょうが、やっぱり年齢的に、ちょっとしたことで血圧が上がりやすくなってきているのではないかと思ってます。
それがストレッチを続ける動機にもなってます。
ストレッチは筋トレののようにしんどくないし、からだといっしょに血管も伸ばしていると思うと、気持ちいいし、やめられないと思います。
以前は恥ずかしいほど硬かったからだも、今ではちょっと自慢したくなるぐらいやわらかくなったことも意欲につながってます。
筋トレも結果が見えて続けやすいと言いますが、わたしの場合は、ストレッチのほうがはるかに成果がわかりやすいと思いました。
筋肉はそう簡単にはつきません。でも、柔軟性は日に日に身に付きます。
きれいに開脚できるところまで進んでるというわけではないんですが、お休みすると、からだがみるみる硬くなるのがわかるので、やめたくなくなるんですね。
今では本当に30分近くみっちりストレッチしないと、一日が始まらなくなりました。
ストレッチで血管も柔軟に維持できればと思います。
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