このところのわたしは、とりあえず界面活性剤とトランス脂肪酸に注意しようと思っています。
それがいったいどういうわけなんだかわからないんですね。もともと凝り性じゃないし、飽きっぽいし、ただのマイブームで、いつまで続くかわからない話かもしれません。
でも、なんか、虫の知らせ的な感じ?
界面活性剤が気になるわけ
界面活性剤は、けい皮毒とかいろいろ言われてますよね。わたしも肌断食の提唱者である宇津木龍一医師の本を読んで、スキンケアもシャンプーもやめました。
でもね、毒だから危ないから怖くてやめたというのとはちょっと違うんですよね。もともと、そういうことには無頓着で気にしない方だったので。
興味本位というか、スキンケアやシャンプーをしないですむならラクじゃないですか。お金もかからなくなりますし。
ちょうどその頃、更年期障害のせいか、敏感肌で湿疹やかぶれに困ってたんですね。髪も白髪染めのせいか、ボサボサでまとまらなくなってました。
じゃあ、ちょっとやめてみたらどうなるか試してみようって思ったのがはじまり。
で、やめてみたら、べつに困らないってことがわかったんですね。困らないどころか、肌は何もしなくてもかさついたりつっぱったりしないし、髪もすっかり落ち着いて、自分でちゃんと水分や油分を調整してる感じがするんです。
スキンケアやシャンプーは、自前の調整機能を邪魔してただけだったんじゃないか、と今は疑ってます。
スキンケアやシャンプーは、有害だからやめたというのではなく、必要ないからやめたんですね。
やめてみたら、あんまり快適なもので、じゃあほかの界面活性剤もやめたほうがいいんじゃないかなあ、って思っているところなんです。次は、洗濯洗剤の脱界面活性剤です。
トランス脂肪が気になるわけ
トランス脂肪は、今一番悪名高い成分じゃないでしょうか。食べるプラスチックなんていう表現は、なかなか衝撃的です。
でも、からだに悪い物質って、どれも身の毛もよだつような危険性や毒性がささやかれる一方で、不安をあおっているだけだといった批判もあったりして、ほんとのところ、素人にはさっぱりわからないんですよね。
こういうことって、からだにいいと言われているものに関しても同じです。
ほんとにガンが治ったり、元気になったりする人もいるけれど、自分にはまったく効果がないなんてこともありうるわけです。
トランス脂肪の良し悪しなんて、わたしにはわかりません。完全に避けることができるとも思ってません。でも、なんか悪いらしいことは確かなので、できる範囲で減らしたいと思ってます。
トランス脂肪のほかにも悪いものはあるのでしょうが、なぜか「トランス脂肪は減らしたほうがいいよ」っていう虫の知らせがあるんですね。
何年か前に、突然、安いマーガリンをやめて、高いバターを買うようになったんですね。少しももったいないとか思わなかったのが今となってはフシギです。あるとき、ビビッときたとしか思えません。
わたしって、理屈じゃなくてカンで動く人だったんだと、このごろつくづく思います。
結局、トランス脂肪が気になるわけを考えてみたけれど、とくにないんですね……。ただ、何となく避けないとヤバイ感じがするだけなんですね。
でも、この野生的な感覚って、けっこう大事じゃないでしょうか……。
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