漢方薬は、たいてい1日に3回、食間に服用するのが基本。
これがけっこう忘れやすくてめんどくさい。
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食後に飲むのは損
『西洋医が教える、本当は速効で治る漢方』によると、
漢方薬を食後に飲むと、2割くらい効き目が落ちます。
せっかく漢方薬を飲むのに、わざわざ効き目が落ちる飲み方をするのは損。
かと言って、飲み忘れが頻発しては何のこっちゃない。
漢方を空きっ腹に飲むリスク
食前や食間に漢方を飲むと、胃に負担があるのではないかという心配があります。
これも『西洋医が教える、本当は速効で治る漢方』によると、どんなときも胃の粘膜を守るシステムは働いているのでとくに問題はないとのこと。逆に食後だからだいじょうぶということでもないらしい。
胃の調子が悪くなる漢方薬は、食前や食間に飲むからではなく、たんにその人に合っていないからなので、やめたほうがいいそう。
1日3回、食間に忘れないで漢方を飲む方法
ずばり、
- 起床後すぐ
- 午後3時頃
- 寝る前
に飲む習慣をつけます。
理想は8時間おきに1日に3回服用すれば、血中濃度が一定にできるのですが、そうするとなかなか飲むきっかけがつかめません。
というわけで、起床時と就寝時、あと一回、都合のいいとき、と決めておけば忘れません。
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