肌断食スッピン派のわたしですが、粉ぐらいははたいて紫外線を防ぎ、少しはきれいに見せたいという欲はある。
でも、なぜに肌断食しているのかといえば、更年期になって敏感肌になってしまったから。できるだけ肌に負担をかけたくありません。
自然商品を扱っているというiHerbのコスメは値段が手頃なのが魅力。
ですがそのナチュラル具合は商品によってさまざまなんですね。
しかも、基本アメリカ人に向けて作られたものです。
じょうずな選び方を考えてみました。
コンパクトパウダー(ファンデーション)のカテゴリーがすごいことになってます。
パウダーは、まずバス&ビューティ部門にあります。その中にコスメ、メイクというくくりがあり、その中のコンパクトパウダー(ファンデーション)というグループにあります。
まあ、ここまではよくある分類です。
iHerbはここからがすごいんです。
Specialtyというテーマで次のように分類されているんです。
- グルテンフリー
- ケミカルフリー
- 動物実験なし
- 無香料
- ヴィーガン
- 遺伝子組み換えなし
- オーガニック
- 保存料不使用
- 非毒性
- 低刺激性
- バラペンフリー
これ、すごくないですか?
日本人はわりと大雑把に「自然化粧品」とひとくくりにしてますが、こだわりポイントがじつはこんなにあるんですね。
ヴィーガン用ファンデーション
グルテンフリー、動物実験なし、遺伝子組み換えなし、オーガニック、非毒性、パラベンフリー、そしてヴィーガン仕様のファンデーションです。
完全菜食主義と言われているヴィーガンの人向けのファンデーション。
日本人レビューが参考になります
パウダーで気になるのは色です。
iHerbはどうしても白人や黒人を中心に肌色が作られているものが多い。
色選びに苦労されていることがうかがえるレビューがよく見られます。
それでも日本の化粧品よりずっと安く、品質のいいものが手に入るので、ほしい人はこれからもますます増えていきそうです。
日本人のレビューがもっと増えて、どんどん選びやすくなってくることを期待したい。
日本人では、ナチュラル志向はまだまだ少数派
敏感肌の人が増えて、スキンケアに熱心な人が多い日本ですが、「肌になるだけ不自然なことはしたくない」といった肌断食派に見られるようなナチュラル派はまだまだ少数派です。
どちらかと言えば変わり者です。
しかし、その実態は、アトピーなどの疾患で肌断食せざるを得なくなった追い込まれナチュラル族がほとんどだったりするんですよね。
こういう人の中には、足元を見られたように高いスキンケア用品を使うしかないように思っている人も少なくありません。
ですが、世界は広い。
世界からすれば、スッピン派のほうが主流です。
オーガニック意識も高く、ヴィーガンや動物愛護など、主義や思想も多種多様です。こうしたさまざまな消費者に向けて、さまざまな種類のコスメが作られているんですね。
日本に暮らしていても、いまやネットで世界中つながってる時代です。日本式が合わなければ、世界に目を向けるのも悪くないかもしれませんよ。
iHerbは自然派志向の商品を集めたアメリカのオンラインショップです。日本語サイトもアマゾンなみに充実してます。
紫外線防止パウダー
グルテンフリー、パラベンフリー、低刺激性、無香料のSPFパウダー。
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