たけしの家庭の医学でも紹介されていたので、わたしも久しぶりに体温計をくわえて長湯しました。
入浴で体温を上げると免疫力が上がるそうなんです。
がん治療に取り入れている病院もあるんですよ。
HSP入浴法
免疫力を上げる入浴法のことをHSP入浴法と言います。HSPというのはヒートショックプロテインのことです。
HSPは、ストレスで傷ついた細胞を修復して元気にしてくれる、とってもありがたいタンパク質なんですね。
ちょっと熱めのお風呂にじっくり入るといったマイルドなストレスをからだに与えると、HSPが増えるということがわかっているんです。
湯温は41℃~42℃。肩までつかること10分以上。額から汗がじんわり出てきたら終了です。
体温計でいうと、38.5℃になったら終了です。
わたしの場合はかなり時間がかかりました。
体温も湯温も低かったからかもしれません。首だけ出して、ふたを閉めるといいらしいです。
お風呂で読書すればHSP入浴があっという間に終了!
お風呂で読書していると、気がついたら額から汗が出るほどつかっている、なんてことはたびたびです。
体温計を口にくわえてじっと待っていると嫌になるぐらい長いですが、読書しているとあっという間です。
時間を短くするには、お湯を熱くすればいいんですが、無理は禁物です。体力が落ちている人は、負担をかけ過ぎないようにしましょう。これはあくまでもマイルドなストレスをかけることが大切なのであって、本気のストレスになっては意味がありません。
HSP入浴は週に2回が効果的
HSP入浴の効果は1~3日ほど続きます。
毎日すると、からだがそのストレスに慣れてしまうので効果がないんです。だから、HSP入浴は、週に2回ぐらいのペースがベストなんです。
ココ一番がんばりたい日の2日前に行うというのもいいですね。
運動嫌いでも体力に自信がなくても、このHSP入浴法なら、自分の体力やペースに合わせて気軽に免疫力アップできるのでお試しを♪
コメント