片頭痛と憂鬱状態で参ってるときに、『あさイチ』で女性ホルモン補充療法(HRT)で劇的に更年期障害が改善した人の紹介を見てしまったりすると、思わず飛びつきたくなったりしたのだけれど。
つらい症状は我慢しないで抑えたい
女性ホルモン補充療法(HRT)にかかる費用は月に3,000円前後なんだとか。決して安いとはいえませんが、これでも合成ホルモンだから安価みたい。確かに、何とか試してみたくなる価格帯ではあります。
これで、寝込んで動けないような状態だった人がうそのように元気になるようです。
片頭痛でいうところのトリプタン頭痛薬みたいなもんですね。トリプタン頭痛薬も月に10錠飲んだら3,000円ぐらいします。
でも、片頭痛がどうにもつらいとき、トリプタン頭痛薬はほんとにありがたいんですよね。コワいぐらい効きます。
よく効く薬には当然ながら副作用があるということもわかった上で利用したい。
薬は一時しのぎと心得る
ホルモン治療は長く続けても問題ないみたいなことを言ってるお医者さんもいますが、必要なくなったら徐々にでも切り上げていくのが無難と考えます。
急激に女性ホルモンが減少することによる弊害を抑えるために補うものであって、やっぱり依存するのは何かしら問題がありそうです。
女性ホルモンは、更年期に限らず、ストレスなどで何かとすぐ増減するとっても繊細なものらしい。だけど、加齢で徐々に減少するのは自然なことでもあるんですよね。
でも、女性ホルモン補充で、お肌が潤うなど、女性としてはうれしい効果もいろいろあったりするそうなので、必要かどうかの判断は、なかなか難しいところではあります。
片頭痛もちの人は要注意
更年期障害のホルモン補充治療は、わたしのように長年片頭痛を患っている人の場合、片頭痛が悪化する可能性もあるそうなので注意したい。
軽い片頭痛の場合、更年期以降、女性ホルモンなどの分泌量が減ることで、症状が軽減したり、なくなってしまう場合もあるんですよね。だから下手に補充なんかしてしまうと、かえってバランスを崩してしまうおそれがあるのかもしれません。
一方で、更年期特有の頭痛や不眠なんかには、ホルモン補充が効果的だったりするので、やっぱり人それぞれで難しい。
体調を崩すのは、ホルモンをはじめ、何かしらのバランスが崩れるから。そういうのは、結局は毎日の食習慣や生活習慣に集約されていて、それを少しずつでも改善していくことでしか安全に健康になる手段はないんですよね。
我慢できないつらい症状を一時的に抑えてくれる薬や治療法、上手に利用したいけれど、それで健康になったつもりにならないで、並行して地道に体質改善に努めることを怠ってはいけないなぁ、と思ったのでした。
閉経サポートサプリメント
試してみたい。
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