ヘナで白髪染めをしています。髪が傷まないのでやめられないのですが、残念ながら気に入った色にするのはむずかしい。
ヘナが初めての方や染まりにくい方は二段階染め
めんどうなんですが、はじめにヘナだけで全体を染めておくとインディゴが染まりやすいみたい。ヘナが下地にあったほうがインディゴの色が入りやすいんですね。
ヘナとインディゴでは染まり方も違う。
ヘナは時間を置くほど染まりますが、インディゴは時間というより酸化することで発色するので、洗い流した後、なるだけ自然乾燥で空気にさらしたほうがいいんです。それにインディゴはヘナのようなトリートメント効果はなく、どちらかといえば刺激があるものなので、髪につける時間は短いほうがよいようです。
ヘナ後にインディゴで染めるとき、インディゴだけで染めないで、ヘナを少し加えてインディゴの刺激を穏やかにする方法も有効です。少量のヘナは色にほとんど影響しません。

ヘナとインディゴを混ぜ合わせて染める方法
ヘナ染めを繰り返していてある程度下地がある場合は、ヘナとインディゴを混ぜ合わせてから溶いていっぺんに染める方法もできます。
かんたんでいいんですが、どうしても色にムラができます。とくに黒髪が必要以上に黒く染まってしまうことが多いようです。
ヘナだけだったら黒髪を多少明るくしてくれるんですが、インディゴは黒い髪をより黒くしてしまうんですね。インディゴで染まった黒髪はヘナで明るくすることはできません。
とくに空気にさらされやすい外側は発色しやすいので黒く目立つんですよね。

プロはインディゴは部分染め
プロはインディゴを髪全体に塗らないらしいですよ。
白髪の多い部分や髪が伸びてきた部分だけ部分的に塗って、極端な色ムラが出ないように調整するそうなんですね。さすがプロ!
そんなプロでもヘナとインディゴは天然ものなので色調整はむずかしいと言います。
色に神経質になってしまう方にはヘナ染めは向かないかもしれません。白髪が目立たなくなればよくて、多少の色ムラも仕方ないぐらいに思えないと、かえってストレスになりますからね。
だけどヘナでしか染められないわたしは黒過ぎたと思えば後日ヘナだけで染め直す。そんなことを繰り返し大雑把に調整してます。白髪が多いのが幸いし、黒過ぎて多少不自然に見えることはあっても困るほどのことはありません。こんど気が向いたときは、内側だけハケを使ってインディゴ染めする方法も試してみようかと思います。
そのうち白髪染めは引退したいけれど、ヘナのトリートメントはやめられないかも。
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