『片頭痛の治し方』を参考に体質改善に努めているのだけれど、なかなか片頭痛が減らないと悩んでおりました。ところがつい最近、トリプタン薬を飲まなくても、一緒に飲んでた粉薬半分だけでじゅうぶん治まることがわかったんです。
更年期で頭痛の質が変わったのか、体質改善のおかげなのか、ちょっとわかりません。
緊張型頭痛っぽい
最近のわたしの頭痛は、いわゆる緊張型頭痛っぽい。
もともと片頭痛と緊張型の混合タイプ。でも、たいてい片頭痛もいっしょに発症しているのでピリン系の粉薬だけだと効かない。入浴やストレッチなんかするとひどいことになる。
ところが最近はストレッチで多少ラクになることがあって、「あれ?」と思ったんです。そういえばおふろに入っても、脈打つ感じがないんです。
どちらかというと、ぎゅーっと締め付けられるような重苦しい憂鬱な頭痛なんですね。
こういう痛みは以前からあって、片頭痛の始まりのように思ってました。どうせ粉薬だけでは効かないので、はじめからトリプタン薬も同時に飲むんです。トリプタンのアマージは、長い時間効くかわりに立ち上がり穏やか。即効性のある粉薬といっしょに飲むとすぐラクになってよかったんです。
最近は片頭痛が出ないで緊張型頭痛だけで治まるようになってきたのかもしれないと喜んでます。
肩こりにはマグネシウム
マグネシウム水溶液で少量ずつまめにとるのが効果的。
粉薬を半量に
粉薬も半分ずつで効くことがわかったので、さっそく1回分の量を半分にしてもらいました。
ついでにメントールを除いてもらいました。そういうことができるなんて、はじめて知りました。
粉薬には2つの薬が配合されています。SG配合顆粒というピリン系の鎮痛薬を中心に、エチゾラム細粒という肩こりや緊張を緩和する抗不安剤がほんの少し配合されたものです。
エチゾラム細粒だけでもいいのではないかと思ったりもしたんですが、配合量は1回0.025gとごく少量。おまけみたいに含まれているだけです。ちゃんと頭痛を抑えてくれるかどうかはわかりません。エチゾラムで頭痛がラクになる人も少なくないみたいなんですが、そういう場合はもっと多い量を服用するんですね。量を増やすとなると、それはそれで加減が難しそうなんです。一般的にエチゾラムは睡眠導入やうつ症状の緩和に常用するものらしく、頓服として使うのはめずらしいようです。
一方のSG配合顆粒はピリン系の解熱鎮痛薬。気をつけないと薬物乱用頭痛のリスクがあります。でも、アスピリンの鎮痛薬よりはマシ。鎮痛薬は市販より面倒でも処方してもらったほうが乱用リスクが減らせます。ちなみにアスピリンは、ミトコンドリアを弱らせる老化薬とも言われてます。
粉薬の薬効時間は6時間ほどなので、頭痛が続く場合は数回飲むことになります。今のところよく効いてますし、この程度の量だったら、毎日飲み続けない限り乱用の心配はない、と医師に言われました。
とはいえ、薬の適用量は人によって違うものなのでわかりませんよね。服用回数や効き具合にはじゅうぶん気をつけて、なるべく減らしていけるように考えていきたいです。
気のせいじゃなく、片頭痛がほんとに軽くなってきているのだったらうれしいのだけれど。
コメント
首が硬いのではないでしょうか?
札幌で運動療法士(リハビリ)の講師をしています。
ブログの書庫 首こり 首の痛み のリハビリ法 もしよかったら
試してみてください。
mikaさん、コメントありがとうございました。
いろいろ試してみたいと思います♪