この頃、毛染めで顔が腫れ上がるといった激しいアレルギー症状を起こす人が増えているそうで、ときどき注意喚起されるようになりました。
長年毛染めし続けている人が増えてますからね。
わたしも湿疹で白髪染めをやめました。
白髪染めしない人が徐々に増えてくれたら、わたしとしてはうれしいのですが。
アレルギーはある日突然発症する!
花粉症など、何らかのアレルギーを持っている方ならわかると思うんですが、アレルギー症状は、ある日突然、何の前ぶれもなくあらわれたりするんですよね。
よくコップの水にたとえられます。
コップに余裕がある間は何ごとも起こりません。水の量が多くなってコップから水があふれてしまうような状態になると、アレルギーは発症するんです。コップの水があふれてこぼれ出すように、からだの我慢の限界もある日突然やってくるんです。
と言っても、じつは何かしらの予兆はあるものなんです。たとえば、かゆみや湿疹、吹き出物などが出るなんてことはよくあります。でも、それがいつも使っている白髪染めのせいだと気がつかないんですね。
アレルギーは、いつも食べてるものや、いつも使っている化粧品が原因になることが多いってことを覚えておくといいです。長年何ともなく使えてきたもののほうが危ない可能性があるってことです。
で、残念なことに、何かしらのアレルギーを持っている人は、別のものでもアレルギーになりやすいんです。からだが敏感になってますからね。
だから、「おかしいな」と思ったら、白髪染めも疑ってみてください。
天然素材が安全とは限りませんが
ヘナは天然素材ですが、アレルギーにならないとは限りません。
でも、合う人にはとてもいいです。髪を傷めないどころか、トリートメントしながら自然に染められます。ただ、時間と手間がかかるんですよね……。
わたしはずいぶん昔に何度か使っただけなんですが、それから品質がよくなったかもしれませんので、またチャレンジしてみたい気もしてます。
ケミカルの白髪染めを使い続けるよりはずっといいです。
白髪染めより健康のほうが大事
あたりまえのことですが、白髪をきれいに染めることよりも健康でいるほうが大事です。
とはいえ女子的には、少々からだに悪くたってきれいでいたい! という方気持ちもわからないではありません。今の世の中、白髪ヘアにはまだまだ偏見も多く、一般にあたたかく受け入れられているとは言えません。だからこそ、多くの人が無理をして染め続けてしまうんですよね。
自分の首を自分で絞めているような感じになってしまってる現状です。
その一方で、体質的に染めたくても染められない人が確実に出てきてます。たかがアレルギーとなめてはいけません。命に関わることもありますから。
無理に染めなくてもいいように、白髪スタイルが堂々と楽しめる世の中になってほしいものだとしみじみ思います。
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