髪のブラッシングしてますか?
湯シャンになって、白髪染めもしなくなったら、髪のブラッシングがとても大事になりました。
ブラッシングは髪のほこりや汚れをとって、つやまで出してくれるんですよね。若い頃はまともにしてなかったなぁ……。
天然毛のヘアブラシ
豚毛と猪毛のヘアブラシ、ずいぶん前からそれぞれ一つずつ持っていたんです。いいと思って買ったけど、数回使っただけで使わなくなってたんですね。
なぜならすぐホコリだらけになって汚れてしまう。さらにそのブラシをきれいにそうじするのがたいそう手間だったからです。天然毛のヘアブラシは水洗いが頻繁にできません。お風呂で気軽に使えないのも不便でした。
さらに、ナイロン製のヘアブラシより毛がやわらかいのでブラシの毛が頭皮まで届かない。どこか頼りない使い心地が若い頃は気に入らなかったんですね。
こうして長年二つのヘアブラシはあることさえ忘れ去られて放置されていたんです。
ところが最近、復活して大活躍してるんです。
やわらかいヘアブラシがいい
頭皮が乾燥して湿疹までできるようになってくると、ヘアブラシは断然やわらかいほうがいい。あれほど頼もしかったナイロンブラシは地肌をまるで引っかくようにとかすので頭皮がますます傷んでしまいそう。で、すっかり使わなくなりました。
その点天然毛のヘアブラシは、髪だけとかしてブラシの先が頭皮には届かない。ちょうどいい具合なんです。
猪毛のヘアブラシ
猪の毛は天然毛の中では一番かたい最高級の貴重な素材。いいものは高価です。わたしのは小さいのでそれほどでもないですが。
豚毛のヘアブラシ
猪よりやわらかい豚毛のヘアブラシは値段もお手頃。頭皮にやさしいので安心して使えます。
天然毛ヘアブラシのお手入れ
毎日これだけ頭髪にはほこりや汚れがついているのかと感心してしまうほど天然毛のヘアブラシはすぐホコリだらけになります。ブラシの毛にからまったホコリをきれいに取り除くのは至難の業です。
わたしが使っているのは、
- 毛染めに付属していたハケ付クシ
- 裁縫道具の糸切り
です。
何でもいいんです。ブラシの間に入ってホコリをひっかけて取ってくれそうなもの。完璧に取らなくてもいいです。ざっときれいにした後は、水かぬるま湯につけて、ざぶざぶっとふり洗いします。中性洗剤やシャンプーを少し入れてもいいです。それからよく乾かせばだいたいきれいになります。
ブラッシングはヘアセットというより髪の汚れをとってきれいにしてもらっている感覚が大きいので、この頃はブラシが汚れたら、その分髪がきれいになったと思って喜んでます。
髪につやが出るのはホントですよ。本物の毛でブラッシングしてみませんか? 50代からがおすすめです。
【ドイツの天然猪毛製 ヘアブラシ プレーン】 |
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