肌断食というのは、基礎化粧品を使うスキンケアをやめること。50代といえばスキンケアにめちゃくちゃお金をかけたくなるお年頃。そんなときに肌断食を始めるなんて正気じゃない!?
いえいえ肌の老化を受け入れて、健康美肌を取り戻そうではありませんか!
肌断食ステップ1、夜だけ肌断食
長年あたりまえのようにきちんと行ってきたスキンケア、いきなりやめるのも方法なんですが、まずは夜だけ肌断食というのが比較的やりやすい。
入浴後のつっぱり肌荒れを数日我慢してみてください。意外と何てことないんですよ。
わたしはガサガサ湿疹かゆみで何をやってもお金かかるばっかりでうんざりしてたので、スパッとやめました。
びっくりしたのはつっぱったのは初日だけだったこと。
次の日からは肌荒れはそのままだったけどつっぱらない。「つっぱる前にあわててスキンケア」とか言いますが、あれって胡散臭い。
あわてて何にもしなければ、肌はつっぱらないってことがよくわかりました。
もう何年も肌断食してますが、つっぱりませんよ。
肌断食ステップ2、クレンジングは植物オイルと石けんに
肌断食のステップ1で夜のスキンケアをやめたら、次は洗顔料をやめましょう。
一番やめてほしいのはクレンジング。
化粧は植物オイルか石けんで落とします。
というか、よほど特別なお化粧でもしない限り、ふつうはオイルと石けんで落とせます。よくわからない合成界面活性剤は肌組織を破壊するので使わないようにしたい。
肌断食ステップ3、メイク前のスキンケアをやめよう
肌断食を積極的に行う人は、すぐ落とせるミネラルファンデーションを日焼け止め程度に使う場合が多いですが、もちろんふつうにお化粧してもだいじょうぶです。
メイク前のスキンケアもできればやめます。そんなことしたらメイクが乗らないという人は、植物オイルがおすすめ。専用のさまざまあるスキンケア用品、正直なところ全部植物オイルで代用できます。お気に入りの植物オイルを探してみてはいかがでしょう。
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専用のクレンジングを使わないと落ちないメイクアイテムの場合、肌断食を推奨している医師なんかは、メイクを完全に落とすことより、専用クレンジングを使い続けるリスクのほうが大きいと述べてます。健康な肌には自浄作用があるから少々メイクが残ってもだいじょうぶというわけ。それよりクレンジングで肌組織を壊滅させるほうがよくないという考えです。
まあ、そのあたりの判断はお好みで自己判断してください。ここからは正直好みの範疇。
肌断食が絶対ってことはありませんからね。
ただ、肌が明らかに弱ってるときは期間限定でも肌断食してみるといいですよ。
肌は日々生まれ変わってる生き物です。よかれと思ってやってるスキンケアがもとで、もしかしたら傷んでるかもしれません。
病気のときは栄養とるより食べずに養生したほうがいいってこともありますでしょ。肌も肌断食したほうが回復する場合もあります。
わたしは肌断食でガチガチに硬かった肌の柔軟性があっさり回復! (いろいろ試した基礎化粧品ではまったく回復しなかったのに……)お金がかからないのが何よりです。
というわけで、ちょっと疲れた肌の50代、肌断食ステップでしばらく養生してみてはいかがでしょうか。
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