生活習慣病といわれるものがあるぐらいですから、生活習慣というのは健康に大きく関わっているものなんですね。
生活習慣というのは環境や性格、また考え方のクセなど、いろんなものの影響を少なからず受けていて、自分でコントロールできるようでなかなかできないものです。
生活習慣は大切と言いながら、けっこう軽視していて無自覚に過ごしているんですよね。
過度の怒りや我慢のストレスも生活習慣
生活習慣というと、早寝早起き、バランスのいい食事、禁煙、腹八分といった行動面が注目されやすいんですが、じつは思考のクセや習慣も無視できないものがあるんです。なかでも過度な怒りや我慢のストレスは注意すべき生活習慣です。
外部に対する欲求不満が怒りのストレスの源。
外部に対する欲求不満とは、自分を不幸にしたり邪魔する人や状況、環境があるにも関わらず、どうすることもできないといった状態のこと。
こうした怒り系のストレスがたまり過ぎると、血管系の疾患リスクが上がることがわかっています。
怒り系ストレスにマグネシウム
片頭痛改善に水溶液でとってます。
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協調性を重んじ、自己主張しない我慢ストレス。
まわりともめないように気を使い、言いたいことを言わない。あるいは自己表現することが困難であきらめている場合も。
過度な我慢ストレスは、がんになりやすいと言われてます。
生活していると、腹が立ったり、自分を抑えて我慢するようなストレスは日常茶飯事ですよね。誰もが経験することです。
通常ならば、人のからだはこうしたストレスが多少発生しても処理してたまり過ぎないようにできています。
それがどうして病気になるほどの過度なストレスになってしまうのか?
処理しきれないほどストレスが大量なのか、あるいはストレスの処理能力が落ちているのか?
その鍵を握っているのが生活習慣にあります。
過食で病気になるのと同じように、ストレスを溜め込む生活習慣をしていることに自覚がなさ過ぎるんです。
ストレスをストレスと自覚するだけでストレスが軽減する場合もあります。生活習慣をいきなり変えるのは難しくても、行動パターンや思考パターンをときには変えてみることを意識するのもいいかもしれない。
ところで、自分の生活習慣を客観的に分類すると、占いみたいでおもしろいんです。
わたしは怒り型の血管系ストレスタイプ。片頭痛もちというのも当たってます。でも、最近よく出る湿疹はどちらかというと我慢系ストレスに相当します。この年になって、ちょっと我慢することが出てきたのかもしれません。
とにかく、たかが生活習慣とあなどらず、生活習慣に少し自覚的になったほうがいいと思うんです。
ストレスを溜め込まない方法、生活習慣を見直す方法、医者は教えてくれません!
生活習慣病とストレスには関連があります。
お医者さんは「ストレスをためないでね。」と言うだけで、どうすればいいかは本人任せなのが現状です。
生活習慣病は、生活習慣を正すことができれば改善することがわかっています。
だけどその生活習慣を誰もが正せる画期的な方法はまだないんですよね。病院は、ただ症状を抑える薬を出してくれるだけです。
強い意志や特別な環境がなければ生活習慣を変えられない状況は、生活習慣病は不治の病と言っているようなものです。
現代はストレス社会と言われ、生活習慣病になりやすいことは確かです。
でも、その一方でストレスを自分でコントロールする方法やリラクゼーションの研究も進んできており、多様な方法が紹介されてきてもいます。
病院や薬に頼るばかりでなく、これからは自分であれこれ生活習慣について試行錯誤したほうがよさそうです。
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