日本では白髪を染めないでいると、いちいち理由を説明しないといけないことがよくある。白髪は染めるのがあたりまえというか、身だしなみに近いものがあるからかもしれませんね。
「白髪を染めないなんて、よほどの理由があるに違いない」という好奇心によるものなんでしょうか。それとも「なんで染めないの?」と、ただただふしぎなんでしょうか。
それ、「どうして結婚しないの?」「どうして子どもつくらないの?」と聞いてしまう人と同じぐらいよけいなお世話だと思うのですが……。
親切な「おせっかい」だったらごめんなさい。
人におせっかいするのってむずかしいですよね。わたし、「おせっかい」してくれる人がいるってありがたいことだと思うんです。親切でナイスタイミングなおせっかいができる人を尊敬します。わたしもこの年になったら「素敵なおせっかい」ができる人になりたいと思っているぐらいです。
ということは、わたしの白髪も、見るに見かねて「どうして染めないの?」と声をかけてくれているとしたら、「よけいなお世話」よばわりは申し訳ないですね。
見るに耐えない思いをさせているわたしが悪い。
でも、やっぱりそんなに白髪って見ていられないものかとあらためて思うとがっかりします。
話題のヘアブラシ「タングルティーザー」
わたしはイノシシやブタの天然ヘアブラシを愛用していますがお手入れがめんどうで困ってます。結局ガンガン水洗いできるこんなブラシが一番使いやすいかも。
白髪じゃないようにふるまってみる。
イメージトレーニングの本では、成功しているイメージをくわしく思い描いて、成功した人のようにふるまうといいようなことが書かれていました。
「白髪のままでいよう」と決意しながら、「みすぼらしく見えないか」「不衛生に思われないか」「老け込んで見えないか」といった白髪のマイナスイメージをわたしはたえず心のどこかに隠し持っている感じなんですよね。なかなか払拭できない。
それなのにどういうわけか白髪を染めない決意だけはかたい。
わたしの場合、白髪を染めるダメージが大きいからなんですが、開き直って素敵な白髪になるのはまだまだむずかしいみたいです。
「素敵な白髪」のイメージが浮かばないなら、白髪がない人のようにふるまってみようと思いたちました。できるかな……。
ナイアードの天然泥ガスール
全身洗えます。わたしはシャンプー代わりに使ってます。
「老けて見える」恐怖症
わたし、老けることはそれほど嫌じゃないんです。年とともに老けるのは自然なことじゃないですか。
とはいえ、とくに女性は年をとることに抵抗を感じてしまう時期はあるかもしれません。「若さ=美しさ」みたいなところがありますからね。だからできるだけ若く見せたいし、老けて見えることに対して恐怖症的に敏感なところがあるんですよね。
そこのところをじょうずに卒業できないと年相応の美しさはめざせない気がします。
時間と共に老けるのはあたりまえと思うのはいい。だけど、老け込まないように努めることは大事ではないでしょうか。
何でも年のせいにして衰えをケアしないとか、身だしなみをおろそかにすることが問題だと思うんです。それは若く見せて老けて見えないようにすることとは違う気がするんですよね。
湯洗い洗髪のススメ
いろいろ考えはあると思いますが、わたしには合ってました。
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