先日、血液を染み込ませた検査用紙を返送していた糖尿病検診の結果が届きました。投函してからちょうど一週間が経ちました。
数値だけが書かれたごく簡単な用紙が1枚。
ま、こんなものでしょう。
グリコヘモグロビン値とは。
糖尿病検査キットで調べるグリコヘモグロビンというのは、ヘモグロビンとブドウ糖が結合したものです。
一般健診の血液検査では、食事の影響を受けるだけでなく、検査時の血糖値しかわかりません。
グリコヘモグロビンは、過去1~3ヶ月の平均血糖値を知ることができるんです。
でも、あくまでも平均値なので、急激に血糖値が上がり、急激に血糖値が下がっている、といった危険な動きまで知ることはできないんですね。
だから、この検査だけでだいじょうぶ、と安心するわけにはいきません。
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糖質制限で明らかに体調改善
2週間の糖質制限で、明らかに体調改善を実感できてしまったので、もとの食事に戻るのがもったいなくなりました。
正直、お菓子もラーメンもすごく食べたいです。
でも、お菓子やラーメンがいつまでも元気でおいしく食べられるように、日ごろから食べ過ぎないようにしようと思えるようになりました。
寝かせ玄米生活のハレとケの考え方ですね。
ハレは、お正月やおめでたい特別の日に食べるごちそうのことで、ケがふだんの粗食のことで、食事にメリハリをつける方法です。
こうすれば、たまには、甘いものや麺類などを楽しむ充実した生活を送ることができます。
寝かせ玄米生活では、玄米食が中心なので、糖質制限食とは違うのですが、今のわたしには、糖質制限食の効果を実感しているところなので、玄米ごはんは、一日お茶碗に軽く2杯までにしています。全粒粉のトーストも1枚だけ。麺類や揚げ物は食べないようにしています。
揚げ物の衣は、高野豆腐を削ったものにすると、低糖質になるらしいので、こんど試してみたいと思います。
体調不良は糖質の取り過ぎかも。
何となく体調がすぐれない。いろいろ健康法を試しているけれど、どれもパッとしない。そんな人は、糖質制限食を試してみてはいかがでしょうか。
糖質制限食は、糖尿病の人やダイエットしたい人だけのものではありません。むしろ、健康な人ほど低糖質食を心がけることで、より健康になり、元気を維持できるかもしれませんよ。
極端な糖質制限をする必要はありません。現代は、知らぬ間に誰でも糖質を取り過ぎています。
糖質は、あえてとる必要がないものなんです。だから、誰でも控えたほうがいいんです。
生涯おいしいものを食べたいと思ったら、糖質コントロールを今すぐ始めましょう。
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