ストイック過ぎるのはできないけれど、健康もあきらめたくない。そんな生活をかなえてくれるのが荻野芳隆氏が提唱している「寝かせ玄米生活」です。
快楽食も我慢しないでほどほどに食べながらのメリハリ食生活を継続するために、わたしはごくかんたんな食事日記をつけることにしました。
食事日記をつける理由。
メリハリ食生活をするには、「寝かせ玄米生活」のいう基本食と快楽食のバランスをうまくとらなければなりません。つまり、平均80点の食事をめざすのです。
そのためには、自分の食事を記録し、把握する必要があります。だから、食事日記をつけることにしました。
ただし、レコーディングダイエットや治療のための食事日記のような厳密なものではなく、平均80点のバランスがどうなっているかわかれば、記録の仕方はなんでもいいと思います。
わたしは、「寝かせ玄米生活」の中で紹介されていた点数を参考に計算するようにしています。
基本食というのは、マクロビオティックでいうところの四号食と五号食に当たるもので、
- 一汁一菜
- 一汁二菜
のことをいいます。
玄米、野菜、肉・魚の割合が6:3:1なら10点満点で、肉・魚が0なら12点、玄米の割合が減るほど減点します。
基本食以外のものは、すべて快楽食になります。快楽食は、一回につき、最高5点の減点とします。
「寝かせ玄米生活」用食事日記。
実際には、大学ノートに手書きでつけてますが、だいたい上のような表にして、食事の点数がわかるようにつけています。
点数はだいたいの数値で、まったく根拠はないです。量も内容も最悪なときに-5点をつけるようにしています。コーヒーは、砂糖と豆乳を入れるので減点多めで、お酒は、量が少ないから-1といった感じです。
一週間の合計が80点になるように調整します。ふだん、玄米と具だくさんの汁物だけですませるようにすると、点数が稼げるので、おやつがじゅうぶん食べられることがわかりました。でも、こんなふうに点数を記録していると、ドカ食いしにくくなりました。意識するって大事ですね。
基本食だと、記録するのが簡単です。快楽食の記録はちょっとめんどうなところがいい歯止めになっているようです。
とはいえ、記録がこれ以上めんどうになると、長続きしなくなるので、記録はほどほどにするのがコツです。自分がわかればいいんです。
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