七号食というのは、10日間、玄米だけで過ごす究極の食事法のこと。ファスティングの玄米バージョンみたいなものでしょうか。玄米なら好きなだけ食べてもいいというルールなので、空腹をガマンする心配はありません。
無駄なものを食べず、からだをキレイにして本来の機能を取り戻す効果があると言われています。
わたしも過去に2回実践しました。
玄米デトックス七号食は取り組みやすい
健康のために、定期的にファスティングを取り入れたいと思っている人は多いと思います。でも、ファスティング中の栄養補給って悩みますよね。
新鮮な野菜やくだものの生ジュースで酵素をとるのが一般的ですが、これってかなりめんどうじゃないですか。
そこで、ファスティング用の酵素液を購入するとなると、かなりの出費です。しかも、酵素液には、それぞれクセがあるので、期間中飲み続けられるものを探すのはたいへんです。
さらにわたしは、寒い季節にジュースを飲むのに抵抗があります。だからと言って、サプリメントだけで過ごすわけにもいきませんよね。
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何を食べるかではなくて、何を食べずに過ごすかが大事
ファスティング中の栄養補給は、確かに大切なことですが、今のわたしたちにとっては、食べるものに気をつけるよりも、食べない時間をつくることのほうが健康効果が高いということがわかってきています。
わたしたちは、ふだん、過食やからだに負担をかける加工品、環境汚染によって栄養分が減少している生鮮食品などの影響を避けることはできません。
そんなわけで、吸収力の落ちたからだを休ませ、きれいにリセットし、本来の機能を取り戻すゲドックスが求められているのです。
何を食べるかに神経質になり過ぎるよりも、定期的に、からだをリセットするゲドックス習慣を、ぜひ身につけたいところです。
玄米デトックス七号食は、飽きないくふうが成功のカギ
七号食は、玄米を好きなだけ食べられるので、空腹に困ることはありません。ですが、10日間も玄米しか食べられないので、飽きてきて、ほかのものが食べたくて仕方なくなることがあります。
玄米は、小豆を混ぜて炊き、ごま塩や梅干をうまく使って、目先の変化をつけるくふうをしながらしのぎましょう。
うまくいけば、余計な味は欲しくなくなり、食欲もコントロールできるようになるみたいですよ。
今のわたしは、チョコ食べ過ぎの甘い口になってしまっているので、すぐに七号食を始めても失敗しそうです。でも、湿疹・かぶれやしもやけなど、いろいろ不調が出てきているので、近いうちに、七号食にチャレンジするつもりです。オットも誘っているのですが、なかなか応じてくれません……。
玄米デトックス七号食は、あまりお金をかけず、料理上手にならなくても、今すぐ効果的な食事の改善ができる、オススメ健康法です。あなたも食生活に取り入れてみませんか?
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