わたしは太る前からフェイスラインがぼんやりとはっきりしてないのが悩みでしたが、ここにきてすっかり二重あごが定着。
見た目だけでなく、睡眠時無呼吸症候群にもなりやすいので気になってます。
舌の位置が低い習慣が二重あごを招いていることを知りました。
二重あごになる骨格を作る生活習慣とは
太るだけでなく、生まれつきの骨格など、二重あごになる原因はいろいろあるんですが、そもそもあごの骨格をしっかり作るには、ちゃんとした生活習慣が重要だったんですね。
そこで大事なのが舌のポジションです。わたしも以前『あなたの人生を変えるスゥェーデン式歯みがき』という本で、舌の正しい位置を知ってびっくりしたんですが、舌は上あごにくっつけるのが正しい位置なんですよね。
それまで舌の位置なんか気にしたこともなかったんですが、わたしはずっと何となくだらんと下あごというか、舌の歯に寝そべるような感じであることに気づいたんです。
こうした低い舌のポジションのことを「落ちベロ」とか「低位舌」といって、悪い習慣の典型みたいです。現在の矯正歯科では、子どもたちにまずこの舌の正しい位置を訓練するところから始めます。ほとんどの場合、たいそうな器具をつけることなくこれだけで歯並びが良くなるケースがほとんどなんだそうです。
そう、つまり、嚙み合わせや歯並びを悪くしていたのは、長年だらしなく放置していた舌のポジションのせいだったんです!
もちろんことは歯並びだけではすみません。この舌の低いポジションのおかげで口が閉じにくくなり、口呼吸するクセまでついてしまい、さらには舌の奥が落ちこみ、呼吸を妨げやすくなるというわけです。
意識しないと落ちベロや低位舌になる
赤ちゃんの舌の位置は正しく上あごについてるのですが、どうも言葉を話し始める頃から人は、正しい舌の位置を忘れてしまいやすいみたいです。
子どもの頃に、舌がちゃんと上あごにピタッとくっつけられるようになると、あごの上下バランスが整った正しい成長をし、歯並びや嚙み合わせもいびつになりにくいんですね。
太ったわけでもないのに二重あごになる人は、たいてい歯並びに問題があるそうです。わたしも反対咬合で、歯並びも悪いんですよね……。
今さら歯並びは直りませんが、舌の位置を正し、呼吸困難は防ぎたい。
願わくば二重あごも消したい……。
コメント