オットが汗のにおいが気になるというのでドラッグストアでいろいろ見ていたら、ありとあらゆるタイプの制汗剤が山のように並んでいてびっくりしました。
汗はからだの体温を調節したり有害物質を排出してくれる大事なものですよね。
制汗剤はどういう仕組みで汗を抑えるのでしょうか? またそのリスクについてまとめてみました。
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塩化アルミニウム
多くの制汗剤で使用されているのが塩化アルミニウムです。
塩化アルミニウムは直接汗腺を塞いで汗が出るのを抑えているというからコワイ。
ふつうに考えても肌にもからだにもいいはずがありません。
皮膚のはれやかゆみの副作用や乳がん発症の疑いがあります。
ただ、汗を抑える効果は抜群みたい。
銀イオン
銀イオンはには殺菌・抗菌効果があるので、幅広い商品に利用されています。
銀は昔から食器にも使われているほど安全性の高いものなんですが、銀イオンはじつは銀とはまったく別物で毒性が高い。銀が安全なのはイオン化されにくい安定したものだからです。つまり、イオン化されている銀イオンは不安定で危険なんですね。
少なくとも金属アレルギーのおそれがある方は要注意です。
ただ銀イオンは優れた殺菌効果に加え消臭効果まであり、それがまた長時間持続するという制汗剤の素材としてはたいへん魅力的な素材なんですね。
制汗剤の使用には慎重であるべき
制汗剤を使わざるを得ない事情のある方も使用は最小限にとどめたい。
有害物質を排出するべき汗を止めれば、体内に有害物質がたまることになる上、含まれている化学物質で有用な常在菌まで殺菌され、ますます体臭がきつくなるという悪循環に陥らないとも限りません。
できる範囲で汗を拭きとったり、下着や汗取りアイテムを活用するなどに努め、制汗剤の安易な使用は控えたほうがよさそうです。
化学物質不使用の野菜成分のデオドラント
価格も安い。
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