このところ間食というか過食で太り気味のせいか、どことなく体調が悪い。
だからというわけではないけれど『大人の女におやつはいらない』という本を見つけて読みました。
鍼灸師の方が書いたものです。
好調は維持できない。
ついこの間まで体調がよかったのに、すぐどこかしら調子が悪くなると思ってたんです。
とくにオットに「最近頭痛がなくて調子がいいの」みたいなことを言ったとたんに頭痛になったりする。
言うとダメなんだ、と思って言わないようにしてみたりなんかしてました。
でも、考えてみれば体調というのは、波があるものなんですよね。
日々体調は変化しますし、心のありようも変化します。その振れ幅が大きくならないようにさまざまな方法で手入れしていくことが、人生を快適に過ごすために必要な技術でもあります。
とあるのを読んで、あらためてそうだったなぁと思ったのでした。
自分のコンディションに敏感になるのは悪いことではないけれど、いつの頃からか好調が維持できないことに不安を感じてしまってたんですね。「いつも元気!」というほうが非現実的であり得ないってことを忘れてました。
「大人」は臨機応変であること
大人というのは、いい意味でいい加減にできることなんだと思います。
徹底したり、極端だったり、完璧を目指すんじゃなくて、できることをスマートにこなしていくって感じでしょうか。
頑張り過ぎて疲れたり投げ出したりするのは子どものすることなんですね。疲れて投げ出すところまでいかないで踏みとどまってコントロールできるのが大人なんですね。
かと言って、ゆっくりゆるゆるがいいかというと、そうでもないらしい。
ゆるく何かを続けようって考えると、たいていゆるやかにダメになる……
人間にはそういうところがあるようです。
だから『大人の女におやつはいらない』では
無理なく続けられるラインを見つけるためには、たまに少し頑張ってみて、疲れたら休むことを繰り返します。だけど、休んでも、決して継続することはやめません。
こうすることで、地面にたたきつけられるような状態に陥ることは避けられます。休むことは悪いことではないのです。あきらめてしまうことが悪いことなのです。
と述べています。
当然タイトルにあるように、おやつや間食は子どものすることで、大人には必要ないとあります。わたしもかつては間食をまったくしない時期もあったんですよね……。ぼちぼち大人の階段をのぼっていくことにします。
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