脳が疲れない姿勢とは。『疲れない脳をつくる生活習慣』を読んで

ご覧いただき、ありがとうございました。

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何をするにせよ、姿勢が大事だということは何となくわかってます。

背筋を伸ばせばいいんですよね。

どうすれば習慣になるか?

気がついたときに背筋を伸ばす、これしかない!

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姿勢が悪いとどうなるか?

睡眠と同じく、姿勢が悪いくらいどうってことないと思いがち。というか、毎日無意識にしていることなので、それが体調不良に直結しているとはなかなか思えないし、思いたくないのですよね。

だけど50歳ぐらいになると、これから健康でいられるかそうでないかは、貯金があるかないかと同じぐらい切実な問題になってきていて、健康であるためには、姿勢を正すことは基本中の基本だとわかってきました。

姿勢が悪いと健康にどんな悪影響があるかというと、そもそも深呼吸ができない。

今注目のマインドフルネスをするには、正しい深呼吸ができないといけないのだけれど、姿勢が悪いとできない。

また、急に姿勢を正しても、今度はその正しい姿勢が維持できない。背筋を伸ばした正しい姿勢は、本来からだにもっとも負担が少ないはずなのだけれど、その姿勢を支える筋力が衰えていたらできないんですよね。

悪循環というやつです。

姿勢は肩こりや腰痛だけの問題じゃないんです。正しい姿勢が維持できないということは、将来寝たきりのリスクに直結します。

呼吸が浅くなって、脳にじゅうぶんな酸素が行かなければ、心臓や血管系の病気のリスクも高まります。

たかが猫背と笑って済ませられないところまできているような気がしませんか?

座りっぱなしは危険

毎日何時間座っているか、考えたことがありますか?

立って仕事する欧米のオフィスをテレビで見たことがありましたが、座り過ぎがどれほどからだに悪いか、正直知りませんでした。

2010年に発表されたアメリカの大学で8000人の健康な男性を21年間調査したレポートによると、座っている時間が長い男性ほど、心臓病による死亡リスクが高いことがわかったんです。コワいのは、運動していても、座る時間が長ければ、死亡リスクが高いという点です。

2012年、アメリカの別の大学の調査では、22万人を3年間調査したところ、1日に合計11時間以上座っている人は、どれだけ運動しても3年以内に死亡するリスクがそうでない人より40%も高かったという報告があるそうです。

また、1日に合計8~11時間座っている人は、座る時間が4時間以下の人に比べて、死亡するリスクが15%も高いとか。

まあ、こういうデータは胡散臭いところはあるものの、座り過ぎはからだに悪いということは間違いなさそうです。肥満・糖尿病・心臓病になりやすいこともわかってきているみたいです。

なぜなら、座った姿勢でいると、脂肪の燃焼に関わる酵素の働きが止まるという説があります。これは座ることによって、長時間筋肉が動かない状態が続いて引き起こされると考えられています。とくに背中や足の筋肉は、長時間座りっぱなしで動かさないでいると、からだに害があるみたい。座りながらでも定期的にからだを動かしたほうがよさそうですよ。

疲れない脳をつくる生活習慣』の著者は、水分をまめにとって、まめにトイレに行くようにしているそうですよ。ただし、これは水分の取り過ぎに注意しないといけない場合はダメです。

同じ座りっぱなしでも、瞑想なんかはいいみたいなので、座禅の座り方はいいのかな……。座禅を長時間する人もあんまりいないでしょうが。

座りっぱなしに限らず、人間は動く生き物だから、同じ姿勢でジッとしているのがいけないのかも。