Now Foodsには閉経サポートという更年期にぴったり? のサプリメントがあります。
ホルモン補充治療にちょっと抵抗を感じる場合も試しやすい? かどうか調べてみました。
ほぼハーブ成分
更年期障害といえば漢方薬もいいらしいですが、Now Foodsの閉経サポートのほうが低コストかも。
- ドン・クアイ(根)=当帰(トウキ)
- レッドラズベリー(葉)
- 甘草抽出物(フルーツ)
- レッド・クローバー
- ブラックコホッシュエキス
- 大豆イソフラボン
- ワイルドヤムエキス
- カンゾウ(根)
- ジンジャー(根)
- 5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン)グリフォニア・シンプリシフォリア種子抽出物由来。
1のドン・クアイは、漢方でもおなじみの当帰のこと。
1~9、すべて女性ホルモンのはたらきを助けるとか、ホルモンバランスを整えるとかで、更年期症状を緩和することが期待できるハーブとされてます。
中にはバストアップするといった胡散臭いサプリになってるものもあったりします。
子宮の収縮作用があるものも含まれているので、妊娠中や授乳中の方は避けたほうがよいという注意書きもあります。
気になったのは10の5-HTPというもの。これはセロトニンの原料になると言われて今注目されてるもの。
でも実際は、セロトニンを増やそうとして、その原料をたくさんとればいいといった単純な話ではないらしいんですよね。脳内のセロトニンを減らさないようにするには、セロトニンの原料とほかのアミノ酸とのバランスが重要で、セロトニンの原料だけをたくさんとると、かえって脳内への取り込みが悪くなって逆効果になる可能性もあるとか。
『片頭痛の治し方』によると、脳内セロトニンの不足を改善するには、ビタミンB3(ナイアシン)ほか、セロトニンの原料の補酵素になるビタミンB6やマグネシウム、亜鉛をとるようにしたほうがいいらしいです。
そうなると、やっぱりビタミンサプリが無難かな、と思ったり。
ビタミンB複合サプリ
まあ、状態はさまざまです。何がどんなふうに効くかなんてわかりません。
とくにハーブとか漢方は、リスクを含め、ちゃんとしたデータがなかったりして軽視されがちなんですが、効果がないとは限らないんですよね。長く使われてきたものなんかは侮れません。最近はデータをとるようにもなってきました。
いろいろ試してみたいです。