枯れるように死にたいなら

ご覧いただき、ありがとうございました。

die-1839563

欧米には寝たきり老人がいないそう。

無意味な延命治療をしないで緩和治療に切りかわるからです。

スポンサーリンク

寝たきり老人がいない欧米、日本とどこが違うのか」を読んで

日本では自力で食べられなくなると、年齢に関わらず点滴や経管栄養(胃ろうや鼻チューブ)をするのが常識です。

欧米では高齢の場合、本人が飲んだり食べたりするだけにゆだね、その代わり、痛みや苦しみを減らす治療に変えていくそうだ。

驚いたのは、本人が飲んだり食べたりするのにゆだねると、最期まで家族と穏やかに過ごし、眠るように亡くなるのに比べ、点滴や経管栄養で懸命に治療された高齢者は、苦しみながら見るのもつらい姿で亡くなるということ。

残念ながら日本では、一部のがん患者以外、制度上緩和治療を行うことが難しいのが現状みたいです。

高齢で飲み込む力が衰え、食欲が落ちていくのは自然の成り行きなんですね。水分もあまりとらなくなる。きっとこういう状態を「枯れる」と言うのではないでしょうか。

枯れつつあるからだに無理やり栄養や水分を入れるとどうなるか? 痰が出たり出血したり、誤嚥性肺炎になったりしてひどく苦しむことになるのだそうです。

医師は医師で治療しなければ訴えられるリスクがあったり、病院の経営が成り立たなくなったりする事情があるみたい。

これじゃ寿命が伸びても苦しいだけで、誰も幸せじゃないんですよね。

とりあえず意思表示しておく

年をとって枯れつつあっても、病院に運ばれるような病気にならないように努めるぐらいはしたほうがよさそうです。

だんだん食べられなくなっても、無理に肉を食べようなんてがんばらなくてもいいんですね。もちろん日ごろから偏食や過食に気を付けることが前提。どんな動物も具合が悪い時は食べずに安静にしてるもの。自分のコンディションは自分で把握する大切さをあらためて思います。

で、いよいよってときは、あらかじめ「延命治療はしません」と伝えておきたい。今は本人が書いてても、医師や家族に無視されることがあるみたいなんですが、これからはたぶん、本人の意思を尊重しないといけないようになってきます。だからはっきり意思表示しておきたい。

それが結局まわりに余計な負担をかけないことになりますからね。

みな、枯れるように死ねたらいいですよね。