50代からでもダイエットしないといけない理由

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アディポネクチンというホルモンが発見されたのは1996年、ごく最近のことです。100歳以上の長寿者には血中のアディポネクチン量が平均値のおよそ2倍あったことから長寿ホルモンと呼ばれています。

アディポネクチンは生活習慣病によって引き起こされる急激なダメージや老化をことごとく予防するはたらきのあることがわかっています。

あれこれ取り組まなくてもただアディポネクチンを増やせばいいだけのことだったんですね。

嬉しいことにアディポネクチンは中性脂肪が減ると増えることがわかっています。ダイエットすればたいていの人は増やせるんです!

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動脈硬化の予防改善

アディポネクチンが血管を守る3つのステップ

動脈硬化は血管の内皮細胞が弱り、そのすき間から異物が入り込むことで起こります。とくに中性脂肪値が高いとLDLなど悪玉コレステロールが小型化して血管内に侵入しやすくなるそうです。また、中性脂肪を多く含むレムナントという代謝産物も増えて悪さを加速します。さらに血糖値が高いと糖が壁にべたべたとはり付くようになります。

このとき、白血球の仲間の単球も血管組織に入り込みマクロファージとなります。マクロファージは本来体外の異物を食べてくれる大事な存在です。血管内に激増する酸化LDLを食べてくれます。ところが食べ過ぎてブヨブヨに太り、血管内にコブを作ってしまうんです。これをプラークといい、これまた血管を詰まらせる原因になります。

また膨らんだプラークは破裂することもあります。破裂すると、止血しようとして血小板が集まってきます。それがまた血栓となって血流の邪魔をします。悪いことに血栓ははがれて全身をめぐり、どこで詰まるかわかりません。

ここまでくると血管はボロボロで、詰まるだけに終わらず破れる可能性もあります。動脈硬化は、一命をとりとめたとしても深刻な後遺症が残る可能性が高い。50代がもっとも注意しないといけない病気なんですね。

これでものんきにぽっちゃりのままでいられますか?

アディポネクチンは、

  1. 血管の内皮細胞にマクロファージの前身である単球が入り込むのを防ぐ。
  2. マクロファージが食べ過ぎてブヨブヨに太るのを防ぐ。
  3. 血管にできたプラークが破裂するのを防ぐ。

というすばらしいはたらきをしてくれます。

動脈硬化を防いでくれるアディポネクチンを増やすには、中性脂肪を減らすダイエットが一番効果的なんですね。

わたしの父は40代後半にくも膜下でコブが見つかり緊急手術を受けました。オットの父も動脈硬化で亡くなっています。家系的に高血圧と血管疾患のリスクが高いんです。だけど気をつけてどうにかなるものでもないように思っていました。でも、食生活に気をつけて太らないようにするという地味なことの積み重ねは、想像以上に将来を大きく変えるんですよね。

糖尿病を防ぐ

アディポネクチンは糖を処理するインスリンの働きをよくしてくれます。アディポネクチンが多いと、それだけ糖の処理能力が高くなるんですね。逆に太ってアディポネクチンが減ると、処理能力が落ちます。インスリンの働きが悪くなるとインスリンをたくさんどんどん消費してがんばろうとします。こうした負担が続くとすい臓が疲弊し、やがてインスリンが出なくなります。そうなると血糖値は上がり放題になります。これが糖尿病です。

わたしたちが子どもの頃は、糖尿病の人はごくわずかでした。しかも体質的にコントロールできないタイプの糖尿病だったんですね。それが急激に増えたのは食生活が急変したからです。

血糖値が高いと言われても深刻に受け止めない人が多いそうです。それはどうしようもないところまで進まないと自覚症状があらわれないからです。

血糖値は上がり始めると生活改善しないことにはよくなることはありません。やがて必ず行き着くところまで進行していくだけなんです。毎年糖尿病で3千人から4千人の人が失明しているそうです。また、毎年1万人以上の方があらたに人工透析になっています。ほかにもからだの一部が壊疽を起こし、切断することになることもあります。さらに動脈硬化のリスクも跳ね上がります。

血糖値は一度でも高くなったらすぐコントロールにつとめましょう。高血圧よりもリスクがあると認識したほうがいいです。早ければ早いほど血糖値のコントロールはラクです。先延ばししても何一ついいことはありません。

好きなことをして早死にできるなんて考えるのは甘いです。 今はそう簡単にラクには死ねないんです。健康でないとラクには死ねません。

だから50代になった今からでもダイエットにつとめないといけないんですね。

男性18歳、女性20歳時の体重が基本。

太っているか痩せているかを判断する基準は、男性18歳、女性20歳時の体重です。基準値から増加した分はすべて脂肪なんだそうです。若い頃やせっぽっちだったわたしはわずかでも太ってはいけないことがわかりました……。

ダイエットは、長期間かけてゆっくり進めるのがいいそうです。だからあわてずあせらず続けることが大事なんですね。わたしは去年糖質制限で痩せましたが、それ以来食べるものや体重の増減が気になってしかたありません。何をしているわけでもないけれど、意識するだけでリバウンドは今のところ何とか防げています。今後は、スクワットで筋肉量を増やして中性脂肪を減らしていければと思ってます。

この年になって生活習慣を変えるのはたいへんです。でも、この先自分が思っている以上に生きなければならないかもしれません。もう人生後半なんて思っていたら、まだまだ先が長くて、思っていたような生活がかなわなくなっているかもしれません。そうなったら、きっともう少し健康に気をつけて、元気でいられるようにつとめていればよかったと思うに違いありません。

80代まであと30年あります。50代から始めて遅過ぎることなんてないんです。ぼちぼちダイエット始めませんか? アディポネクチンが増えるにつれて、いいこともいっぱい増えそうです。

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